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2013年1月31日

フルデジタル制御のマイクロステップドライバ搭載
新5相ステッピングモーターユニット RKⅡシリーズ
ギヤのラインアップ拡大

オリエンタルモーター株式会社(取締役社長 倉石芳雄:東京都台東区東上野4-8-1)は、フルデジタル制御によりモーターの性能を最大限に引き出した新しいステッピングモーターユニット RKⅡシリーズに、モーターの新機種として、TSギヤードタイプとPSギヤードタイプをラインアップし発売します。

新5相ステッピングモーターユニット RKⅡシリーズ

(左)TSギヤードタイプ、(右)PSギヤードタイプ

概要

ステッピングモーターは、上位コントローラから発振されるパルス信号によって、回転角度・回転速度を正確に制御できる高精度位置決めに適したモーターです。小型で高トルクを発生し、簡単に、安定した位置決めをおこなうことができます。
フルデジタル制御のマイクロステップドライバを搭載し、高性能ながらリーズナブルな価格を実現するステッピングモーターユニットRKⅡシリーズに、新たにモーター2機種を追加ラインアップします。TSギヤードタイプは、平歯車機構のギヤードモーターです。歯車の強度アップにより従来品に比べて最大3倍以上のトルクを出すことができ、また、定格入力回転速度も3,000r/minへと広がりました。
また、遊星歯車機構のPSギヤードタイプは、歯車の最適設計により従来品と比較し、バックラッシの大幅な低減を実現し、より高精度な位置決めが可能になりました。
今回のラインアップ追加により、RKⅡシリーズ全体で2,376機種が揃い、より豊富なバリエーションからお選びいただけるようになりました。
装置の省エネ、省スペース化にも貢献するステッピングモーターユニットを、国内外に積極的に展開していきます。

新製品の特徴

(1)TSギヤードタイプ

平歯車機構のギヤードモーターです。
高精度な部品加工により、バックラッシ10minを実現しました。
歯車の強度アップにより、使用できるトルク領域が、従来品に比べて最大で3倍を実現、また、定格入力回転速度も3,000r/minに広がりました。(従来品1,800r/m)

(2)PSギヤードタイプ

遊星歯車機構のギヤードモーターです。
複数の歯車によってトルクが分散されて伝達されるため、トルクを大きくすることができます。
歯車の最適設計により、従来品よりバックラッシを大幅に低減しバックラッシ7minを実現、(従来品15min)、より高精度な位置決めが可能になります。

RKⅡシリーズの特徴

(1)フルデジタル制御のマイクロステップドライバ(5相ステッピングモーター初

各相電流検出PWM制御を採用。電流制御はデジタル化され、高性能CPUを用いて高精度に演算され、全速度域でマイクロステップ駆動が可能となり大幅に振動を低減しました。

(2)小型・高トルク

取付角寸法42mmでは、従来品と比較しトルクが最大50%アップしました。これにより、位置決め時間の短縮ができ、装置のタクトタイムアップに貢献します。

(3)消費電力を47%減

モーター材質の最適化によって損失を大幅に低減、消費電力を最大で47%削減します。モーターの発熱も低減されるため、装置内の機器に与える熱の影響も低減し、熱対策の手間を削減します。

種類と価格

TSギヤードタイプ 52,000円~
PSギヤードタイプ 63,300円~

拡販を狙う市場

医療、光学機器、分析器などの精密位置決めの用途に幅広く拡販します。

販売目標

RKⅡシリーズ全体 3,000台/月 (1年後)

発売日

2013年1月31日