ブラシレスモーター BMUシリーズ

速度制御に適したブラシレスモーターの特徴をご紹介します。

ブラシレスモーターには、
DCモーターのデメリットであるブラシと整流子(コミュテータ)の機械的接点がありません。
DCモーターはブラシと整流子を使用して回転するため、
定期的にメンテナンスをする必要がありますが、
ブラシレスモーターはホールIC(磁気センサ)で検出した信号を元に
駆動回路のトランジスタのON/OFFにより回転するため、その必要がありません。

安定した速度制御が可能

ブラシレスモーターは、設定速度とモーターからの速度フィードバック信号を常に比較し、モーターへの印加電圧を調整しています。そのため、負荷が変化しても、低速から高速まで安定した速度で回転します。インバータ制御(V/f制御)の三相インダクションモーターでは、フィードバック制御をしないため、負荷が大きくなると速度が大幅に低下します。速度の安定性を重視する用途には、ブラシレスモーターをおすすめします。

薄型・ハイパワー

ブラシレスモーターは、ローター部に永久磁石を使用しているため、薄型でハイパワーです。例えば、取付角寸法90mmの三相インダクションモーターと比較した場合、全長が84mm短くなり、出力は1.3倍になります。ブラシレスモーターなら、装置のダウンサイジングにも貢献します。

広い速度制御範囲

ブラシレスモーターは、ACスピードコントロールモーターやインバータよりも広範囲の速度制御が可能です。ACスピードコントロールモーターのように低速での使用トルクが制限されることがないため、低速から高速まで一定のトルクを必要とする用途には、ブラシレスモーターが適しています。

製品群 速度制御範囲 速度比
ブラシレスモーター
BMUシリーズ
80~4000r/min 1:50
インバータ制御
三相インダクションモーター
200~2400r/min 1:12
ACスピード
コントロールモーター
50Hz : 90~1400r/min
60Hz : 90~1600r/min
1:15
1:17

*速度制御範囲は、機種によって異なります。

省エネルギーに貢献

ブラシレスモーターは、ローター部に永久磁石を採用し、ローターの二次損失を抑えています。このため、インバータ制御の三相インダクションモーターと比較した場合、消費電力を約23%削減。装置の省エネルギーに貢献します。 *出力60Wの場合

保護機能を搭載し、アラームを出力

過負荷保護機能や過電圧保護機能などの各種保護機能を搭載。保護機能がはたらくと、アラームを出力します。