Interview 07 生産技術

鹿島 佑介 2012年入社 工学部 機械サイエンス学科卒

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社内初の試みに挑むも、迫る納期。救ってくれたのは以前の「失敗」だった

 入社1年目にして、モーター部品の検査工程を自働化する設備の立ち上げを任された。人の手で行っていた検査を機械で行い省力化を図る、社内でも初めての試みだ。人の手ならば無意識に行うことができる微調整を機械でどうやるか。入社間もない自分には、用途に合ったモーターを選ぶことすら1人ではできなかった。大学時代は苦手分野だったプログラミングにも挑戦しなければならない。「自分1人でできるのか……」決められた納期を目の前に、立ち尽くすばかりだった。
 そんな時、入社したばかりのことを思い出した。設計ミスで高価な部品を無駄にしてしまった時のこと。「自信がないから、慎重に作業をしていたのに……」。怒られるのを覚悟で先輩に報告すると、「その装置は設計の推奨値があるのを知ってる?」と聞かれた。そんな値があることすら知らなかった。「いい勉強になったね」。先輩の優しい言葉に、「同じ失敗はできない」と思うとともに、自分の中で何かが吹っ切れた。「やってみないことには、結果は出ない。最善を尽くしてみよう」。早速、外部のプログラミングの講習会に参加を決めた。分からないことはすぐに調べ、それでも分からないことは先輩に聞き、失敗を恐れずに進めていった。それから2年。自働化の設備をようやく完成させることができた。「自分で作ったものを思い通りに動かすことが、こんなに嬉しいなんて」。そして気がつくと、使ったことがなかった3D CADや、苦手だったプログラミングのソフトを使いこなしていた。
 最近、同じ部署に初めての後輩ができた。もし彼が失敗した時には、同じ言葉をかけてあげたい。「いい勉強になったね」と。

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  • 趣味はサッカー。毎週火曜にフットサル、月に1度は埼玉スタジアムにあるサッカー場で会社の先輩とサッカーで身体を動かしている。また、週末に千葉の実家に帰ったときも、地元の友だちと会い、サッカーをしてリフレッシュしている。

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