アナログ指令を自在に操る凄いパラメータがあるんです!

2012年8月28日

こんにちは。営業技術グループの佐藤です。

今春、山形から大阪に異動になったのですが、
大阪の暑さは思っていた以上にキツいですね~(汗)
夏も終盤ですが、まだまだ残暑が続きそうです。
体調管理に引続き注意が必要ですね。

さて、今回はブラシレスモーターの新製品、
「BLEシリーズ FLEX RS-485通信タイプ」
搭載された新パラメータを使い、
「直流電圧レベルによる設定特性を調整する方法」を紹介します。

モーター速度やトルク制限の設定方法の一つに、
アナログ出力器(D/A変換器)での直流電圧レベルでの設定がありますが、
新しく搭載されたパラメータを使うと、直流電圧レベルに応じた設定特性の
「傾き(ゲイン)、最高値、オフセット」を任意に設定することが可能となります!

これまでの製品は、「DC0~5V」または「DC0~10V」の範囲で、
「一定の傾き、一定の範囲」でしか設定できませんでした。





<例①>
 「DC0~10V」で「0~4000r/min」の速度指令を制御できる製品で、
  実際には「1000~2000r/min」の範囲しか使用しない場合。

<例②>
 「DC0~10V」で「0~200%」のトルク制限指令を制御できる製品で、
  実際には「40~100%」の範囲しか使用しない場合。

そのため、実際に使う速度やトルク制限の指令値範囲が狭い場合、微小の電圧で
設定値が大きく変化するため、少し使い難くなる場合がありました。

そんなときに便利なのが、今回ご紹介する新パラメータとなります。
このパラメータには3つの内容があります。

1)アナログ指令ゲイン   :1Vあたりの指令値を設定することができます。
2)アナログ指令最大値   :指令値の最大値を設定することができます。
3)アナログ指令オフセット :指令値の下限を設定することができます。
                複数台のモーターを使う場合に個体差を吸収できます。
               



<例① パラメータ変更後>
 「DC0~10V」で「1000~2000r/min」の速度指令を制御する場合、
 傾き(ゲイン)=100r/min、最大値=2000r/min、
 オフセット=1000r/min

<例② パラメータ変更後>
 「DC0~10V」で「40~100%」のトルク制限指令を制御する場合、
  傾き(ゲイン)=6%、最大値=100%、オフセット=40%

このように、使いたい範囲の設定幅を大きく設定することが出来ました!

「傾き(ゲイン)、最高値、オフセット」を任意に設定することで、アナログ制御
したい電圧の範囲、指令値の範囲を自由自在に調整できます。

使い勝手がグッと上がりますので、ぜひ使ってみてください!

 ※製品情報、使い方の詳細はこちらまでお問い合わせください。
 ※各パラメータの変更は、オプションのデータ編集ソフト:MEXE02
データ設定器:OPX-2A、またはRS-485通信機能にて行えます。

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