ステッピングモーターが位置偏差過大のアラームで回転できない!

2012年10月23日

フィールドサービススタッフの亀井です。
10月に入り、やっと朝晩涼しく感じられるようなってきて、朝起きたら布団がなく
寒いと感じて目覚ましより早く起きるようになっている今日この頃です。

先日、お客様ご相談センターに
「αステップ(ASシリーズ)を数年使用しているが、
今日になって突然”位置偏差過大”のアラームが出て止まってしまった。
”位置偏差過大”アラームとはどういうアラームか?」
というお問合せがありました。

お客様ご相談センターからの回答としては
「指令パルスとモーターの回転が3回転以上ズレた時に出るアラームです。」
と回答。

一度確認してみますとのことでお電話を切ったのですが、その時に
フィールドサービスも紹介してくれていました。

そうしたらすぐフィールドサービス回線へ連絡が入りました。

「アラームの原因が分からない為、見に来てもらえないか?」

フィールドサービスの出番です!
お客様のところへ訪問することにしました。

早速確認してみると・・・
電源を投入するとアラームは点灯しない
低速で動作させると問題なく動作するときもある
いつも通りロボットを駆動させるとアラームが出てしまう
延長ケーブルは可動ケーブルを使用

上記状況から、延長ケーブルが断線しているのかを疑い、
テスターで巻線抵抗を確認してみましたが、断線は確認できませんでした。

しかし、シールド線と青い四角枠内のリード線との導通をテスターで確認してみると
赤いリード線との導通があることが分かりました。
正常であれば導通しないのですが、シールド線が赤いリード線の被服を破り
導通してしまったのが原因と判明!
    

▼シールド線がリード線の被服をやぶって導通してしまっている様子


よって、装置を止めることは出来ない為、私が持っていた標準ケーブルを
付けて動かせる状態にし、可動ケーブルはお客様に手配して届き次第、
交換して頂くことにしました。

お客様から
「可動ケーブルを使用しているが、長年使うと寿命になるんですね。
これからは在庫を持って対応します。
今回は早急の対応ありがとうございます、助かりました。」


というお言葉をいただけました。

もし可動ケーブルを使用していてアラームが出てしまった際は
一度リード線とシールド線の導通をチェックしたほうがいいですね!

今回のように、すぐ動かさなければならないというときには、
ぜひフィールドサービス(無料)をご利用下さい。
フィールドサービス回線はこちら

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