選定ソフトの中身、見せちゃいます!

2013年7月25日

こんにちは。選定スタッフの松本です。
毎日毎日暑いですね。うだるような暑さに、溶けてしまいそうです。
去年の夏は京都の鴨川沿いで水鉄砲で遊びました。
水鉄砲なんて小学生ぶり?幼稚園ぶり?でしたが、
大人になってやってみると、とても新鮮で楽しかったです。
今年の夏も何かやってみたいなぁと思っています。

さて、やってみた繋がりで(無理やりすぎますかね?)
当社の選定ソフトで実際に選定してみました!

選定ソフトの存在は知っているけど、使い方がイマイチ・・・
という方も、これを参考にしていただいて、是非選定してみて下さい!
▼今回選定してみる機構はこちら


『インデックステーブル』です。
実際に選定ソフトでステッピングモーターを選定してみたいと思います。

①機構を選ぶ
今回はインデックステーブルを選びます。

②機構条件を入力
1:2の外部伝達機構が入っているので、右上の『伝達機構』は
”有”を選択し、減速比「2」、効率は「0.9」と仮定します。

次に、『伝達機構部およびその他イナーシャ』を計算します。
「イナーシャ計算」のボタンをクリックし、
まずはプーリーの慣性を計算したいと思います。
1次側プーリーは「φ50、厚み15、アルミ」で計算します。
計算すると0.258×10^-4kg・m^2です。
2次側プーリーは出力軸側から見ると1:2に減速されているので
入力画面下部の『モーター軸換算 減速比』に2と入力します。
するとモーター軸換算のイナーシャが計算されます。
ソフトの構成上、『伝達機構部およびその他イナーシャ』の部分は
出力軸における負荷イナーシャを入力する必要があるため、
1/減速比^2された1.031×10^-4kg・m^2となります。



1次側プーリーの値と合わせて1.289×10^-4kg・m^2を
『伝達機構部およびその他イナーシャ』に入力します。
(ここではベルトのイナーシャは無視しています。)

次に、ワークですが、これも『1個あたりのイナーシャ』を
「イナーシャ計算」ボタンにて計算します。
「φ50、3kg」で9.375×10^-4kg・m^2になりました。


今回は回転中心よりr=50偏心しています。
偏心している場合、負荷慣性モーメントは
偏心なしの負荷慣性+(質量×偏心量^2)で計算されますが、
ソフトの中では1個あたりのイナーシャのあとで+(質量×偏心量^2)
されます。
また、諸元入力画面のワークの『質量』の項目は
ワーク1個あたりの質量となりますのでご注意下さい。
テーブルの条件もソフトの項目に沿って入力します。
負荷トルクに関しては、今回はベアリングの微小な摩擦負荷のみとして
無視して考えることにします。


③運転条件の入力
機構条件を入力し終わったら運転条件を入力します。
今回はステッピングモーターを選択して、条件を入れます。
加減速時間は0.5secと仮定することにします。


④モーター選択
最後にモーターの種類を絞り込んでいきます。
今回は過負荷アラームの検出機能が付いているARシリーズ
電圧は単相100-115V
ギヤはTHを選択してみます。保持は必要ないので電磁ブレーキは無にします。
最後に『モーター検索』をクリック。
条件に見合うモーターが一覧表示されました。


試しに一番上に表示されている「AR46AA-30-」をクリックして
「次へ」をクリックしてみましょう。
このように、選定結果が表示されます。
「次項」をクリックしていただくと、入力された条件の内容や
実際の計算過程等を見ることができます。
もちろん、プリントアウトも可能です。


今回使ったこの選定ソフトは無料です。
やってみたい!と思われた方はコチラからダウンロードして下さい。

また、「シリーズの絞り込みといっても、どれがいいか分からない」
「停止精度はそんなにシビアじゃないからACモーターでも選定できる?」
と迷われる方は、ぜひ選定サービスをご利用下さい。
専任スタッフが負荷条件やご希望の停止精度、運転パターン等より
お客様の機構に最適な製品をお選びします!
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ソフトや選定に関すること以外にも、何かお困りのことがあれば
お客様ご相談センターにまずはお電話下さいね。

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