パルスライン 接続における注意点

2013年6月11日

こんにちは。フィールドサービスの小野です。
福岡県の九州支社から、九州一円の技術サポートを担当しています。
鹿児島や宮崎、そして沖縄のお客様も、ぜひお気軽にお声がけ下さい。
無料で出張対応いたします!

私事ですが、先日、夕日が綺麗な近くの海岸線をぶらりとバイクで流して
きましたが、この季節はちょうどいい気候で、海と空と夕日とを眺めながら
走るのは最高でした。
九州は、どの県にも観光名所が多く、何を食べてもとてもおいしいですし、
温泉も最高です。『また行ってみたい』と思うスポットばかり。

そして、私共もそんな風にお客様に『また利用してみたい』と思っていただける
商品とサービスを提供していく事をモットーに、色々なお客様からの
ご意見・ご要望を確実にフィードバックして、より使いやすい商品開発に
つなげていくよう努めております。
さて、新5相ステッピングモーター『RKⅡシリーズ』も、お客様からの
ご意見を盛り込んだ新商品のひとつで、
価格と使いやすさから、大変ご好評いただいております。


ところで、最近あったお客様からの問い合わせ事例で、接続に関する注意点を
ひとつご紹介いたします。

『位置決めユニット(パルス発振器)と接続して、駆動させたいんだけど、
 動かないんだよ』 
といった内容です。

いろいろ考えられる要因はあるのですが、まずは位置決めユニットとの接続図
をFAXでいただきました。

パッと見、まったく接続状態においては問題は見当たりません。
しかし、ご使用されてる位置決めユニットの『型式』と『使用ピン番号』から、
パルスラインの接続に問題がある事が判りました。

それは、パルス信号の『電流制限用の抵抗』が『2重で入ってしまっていたことが原因でした。

つまり、こういう事です。

①ドライバ側に搭載の制限抵抗
従来、オープンコレクタ方式で、プルアップ電圧にDC24Vを利用する場合は、
ドライバのフォトカプラ入力部に流れる電流を規定値以下に制限する為に、
お客様に外部抵抗R1(目安:1.5~2.2kΩ 0.5W以上)をご用意頂き
それを接続していただくようになっていました。
この手間を解消したい というご要望は多かったので、RKⅡシリーズは
あらかじめドライバ側に『電流制限用抵抗を内蔵』しています。
プルアップ電圧がDC24Vの場合は、この端子を
利用する様に、取説やカタログの接続図で紹介しています。

以前に詳細を説明したおりろぐもありますので、ご参照下さい。

②位置決めユニット側に搭載の制限抵抗
PLCメーカーにて用意されている位置決めユニット(パルス発振器)にも
機種がさまざまあるのですが、通常のパルス出力端子とは別に、もうひとつ
パルス発振用トランジスタの前段にあらかじめ電流制限用抵抗を内蔵した
『パルス出力(抵抗付)』というサービス端子を 装備した機種があります。
                                                                                                   これら①②双方の取説の接続図には、『DC24Vでプルアップする場合は、
こちらの(抵抗付)端子を利用して下さい』と記載していますので、
その通りに接続すると、電流制限用抵抗が2重で入ってしまう事になります。

そうなると、ドライバのフォトカプラに流れる電流が著しく小さくなってしまい
フォトカプラが光らない(応答しない) という事になってしまうのです。

この点、ご注意いただき、この様な組み合わせの場合には、どちらか一方のみの
抵抗付端子をご利用いただけますようお願いいたします。

また、モーターの使い方や設定、トラブル発生などお困りの際は、
お気軽にお問い合わせください。
フィールドサービスは、全国どこへでも無料で訪問いたします。

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