位置決めモーター動作異常時には入力信号タイミングも確認を!

2014年8月12日

こんにちは。フィールドサービススタッフの溝脇です。
サッカーワールドカップも終わり、梅雨も明け、鰻も食べ終わり...
残るのは暑さだけという今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?

さて、本日は位置決めモーターのよくあるトラブルをご紹介致します。
当社の位置決め機能内蔵タイプの位置決めモーター
(AZシリーズ、ARシリーズ、RKⅡシリーズ、BXⅡシリーズ、EASシリーズ、DGⅡシリーズなど)を
I/O制御で使っていて、

・位置がずれてしまうことがある
・全然違うところに移動してしまうことがある
・アラームも出ずに止まってしまうことがある といった内容で 
お問い合わせをいただいたり、フィールドサービス出動したりします。

このような場合、よくある要因として、『入力信号のタイミングの問題』 があります。

通常位置決め運転する場合、運転データNoを選択して、
スタート信号をONする必要がありますが、そのタイミングがあっていないと
上記のような現象になることがあります。

具体的には、
例えばデータNo.1の運転データを実行する場合、
仕様上、データ選択信号(M0)を入れてから最低4msec後に
START信号を入れていただく必要がありますが、
下図のようにほぼ同時に信号が入力されていたケースがあります。





この場合、数十回~数百回に一度M0の信号を認識できず、
本来のNo.1の運転データ以外の運転が実行されてしまいます。
(このケースでは運転データNo.0が実行される)
実際のケースでは、数時間運転して動作異常が1回発生しました。
No.0にどのような運転データが入っているかでその後の挙動は変わりますが、
今回はNo.0に運転データが入ってなかった為、停止したままとなりました。
※この場合、END信号も変化しない為、シーケンス上で止まってしまったりもします

この信号タイミング確認は、当社データ設定ソフト:MEXE02
波形モニタ機能で確認することができます。
立ち上げ時やトラブル時の確認の際に是非ご活用いただければと思います。

もちろん、実機を見ながら現場での確認など、ご希望ございましたら
フィールドサービス専用ダイヤルまでお気軽にご連絡下さい。

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