Orientalmotorオリエンタルモーター株式会社

負荷の取り付けについて(ガイドなしタイプの場合)

取付方法

1.
セットカラーが止まるまで、ねじ軸を引き込んだ状態にします。
DRS28DRL20DRL28 DRSM42DRS42DRL42DRS60DRL60
取付方法1-1 取付方法1-2
2.
ねじ軸のフライス部にスパナ掛けをして、ねじ(DRS28DRL20DRL28はナット)で負荷を固定します。
DRS28DRL20DRL28 DRSM42DRS42DRL42DRS60DRL60
取付方法2-1 取付方法2-2
適用製品 ねじまたはナットの
呼び径
締め付けトルク
N·m
DRL20 M3ナット 0.6
DRS28/DRL28 M3ナット 0.6
DRSM42/DRS42/DRL42 M4ねじ 1.8
DRS60/DRL60 M8ねじ 5

●ゆるみ防止剤の使用をおすすめします。

ご注意

DRS28DRL20DRL28に負荷を取り付けるときは、負荷取付穴の面取りを0.1にしてください。ねじ軸の突き当て面が大きく面取りされると、ねじ軸が傾き、アクチュエータの動作不良や、アクチュエータの寿命が低下する原因になります。

ご注意

取付精度について

負荷を連結する場合は、下図のような精度が必要になります。これ以上の精度で取付部品の加工および組み立てをおこなってください。取付部の精度が悪いと寿命が短くなったリ、動作しなくなるなどの不具合が生じます。

直角度
DRL20 直角度
DRS28DRL28 直角度
DRSM42DRS42DRL42DRS60DRL60 直角度
平行度
DRL20 平行度
DRS28DRL28 平行度
DRSM42DRS42DRL42DRS60DRL60 平行度
直角度

取付手順

下図のような装置を例に、負荷を取り付ける際に必要な精度と取付手順について説明します。取付手順は、装置を構成する部品の精度によって変わります。使用する部品の精度を確認したうえで、以下の手順で取り付けをおこなってください。

・ ガイドなしタイプ(図はDRL28のタイプです。)

・ 負荷取付参考例

Step1:ガイドレールの設置
1.
ガイドレールとアクチュエータ取付プレートの位置を決めるために、位置決めピンをベースプレートに取り付けます。
2.
ガイドレールの基準面を、位置決めピンに突き当てながら、ねじで固定します

ガイドレールの設置

Step2:取付プレートの設置

アクチュエータ取付プレートを、ベースプレートに設けた位置決めピンに差し込んでから、ねじで固定します。
アクチュエータ取付プレートは、部品設計の項目を参考にご用意ください。

取付プレートの設置

Step3-A:可動プレートの設置(部品精度による心出しが可能な場合)
1.
可動プレートとガイドブロックの位置を決めるために、位置決めピンを可動プレートに取り付けます。

可動プレートの設置

重要

ボールねじ軸取付穴は、部品の積み上げ公差が吸収できるように、余裕を考慮して設計してください。
アクチュエータ取付プレートは、部品設計の項目を参考にご用意ください。
2.
可動プレートの位置決めピンを、ガイドブロックの基準面に突き当てながら、ねじで固定します。
Step3-B:可動プレートの設置(部品精度による心出しが難しい場合)
1.
可動プレートを次のどちらかの方法で取り付けます。隙間があいている場合は、可動プレートを付け直してください。
・ 可動プレートとアクチュエータ取付プレートの間が近い場合

可動プレートとアクチュエータ取付プレートを合わせて、隙間がないように、ねじで固定します。

・ 可動プレートとアクチュエータ取付プレートの間に距離がある場合

ブロックゲージ等を、可動プレートとアクチュエータ取付プレートの間にはさんで隙間がないように、ねじで固定します。

2.
心出シャフトを使って、アクチュエータ取付プレートのインローと、心出調整プレートのボールねじ軸取付穴の中心軸を合わせます。
3.
可動プレートを前後にスライドさせ、心出シャフトと可動プレートの間で、スムースに動くことを確認して固定します。
可動プレートがスムースに動かない場合は、心出調整プレートを、上下、左右に動かして、軸のずれを調整してください。

可動プレートの設置

重要

心出シャフトについては、心出シャフト設計、心出調整プレート設計の項目を参考にご用意ください。
心出調整プレートとアクチュエータ取付プレートのインローは、心出シャフトに合わせて設計してください。
Step4:可動プレートとボールねじ軸の固定
1.
コンパクトリニアアクチュエータを、アクチュエータ取付プレートに、ねじで固定します。

可動プレートとボールねじ軸の固定

適用品名 ねじの呼び径 締め付けトルク
(N·m)
DRL20 M2 0.4
DRS28/DRL28 M2.5 0.6
DRSM42/DRS42/DRL42 M4 1.8
DRS60/DRL60 M5 5
2.
一度、セットカラーが止まるまでボールねじ軸を押し込んでから、引き出します。引き出す量は、ボールねじ軸を工具で締付ける際に、セットカラーがアクチュエータ本体に当たらない程度にしてください。

可動プレートとボールねじ軸の固定

3.
ボールねじ軸を、可動プレートのボールねじ軸取付穴に挿入してからナットで固定します。
(DRSM42/DRS42/DRL42、DRS60/DRL60はねじで固定します。)

可動プレートとボールねじ軸の固定

適用品名 ねじの呼び径 締め付けトルク
(N·m)
DRL20 M3ナット 0.6
DRS28/DRL28 M3ナット 0.6
DRSM42/DRS42/DRL42 M4ねじ 1.8
DRS60/DRL60 M5ねじ 5
4.
テスト運転を行い、異音がする箇所がないことを確認します。

可動プレートとボールねじ軸の固定

部品設計

可動プレートとアクチュエータ取付プレートの推奨寸法を示します。部品設計時の参考にしてください。

単位:mm

適用製品 C D
DRL20 3.3
DRS28/DRL28 3.3
DRSM42/
DRS42/DRL42
4.5
DRS60/DRL60 9

・ 心出調整プレートを使用した場合

単位:mm

適用製品 C R
DRL20 4 3.5
DRS28/DRL28 4 4
DRSM42/
DRS42/DRL42
5 4
DRS60/DRL60 9 6

心出シャフト設計、心出調整プレート設計

心出シャフトと心出調整プレートの推奨寸法を示します。部品設計時の参考にしてください。

・ 心出シャフト

・ 心出調整プレート

適用製品 E
(mm)
F
(mm)
G
(mm)
H
(mm)
K
(mm)
L
(mm)
M
(ねじサイズ)
締付トルク
(N・ m)
DRL20 1.5 10.5 0.01 M2.5 0.4
DRS28/DRL28 1.5 10.5 0.01 M3 0.6
DRSM42/
DRS42/DRL42
2 20 0.02 M3 0.6
DRS60/DRL60 2 24.5 0.02 M5 3
心出シャフトは、定期点検時に傷、磨耗がない事を確認してください。

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