Orientalmotorオリエンタルモーター株式会社

平行軸ギヤヘッド、丸シャフトタイプの負荷の取り付け

負荷軸の取付方法

平行軸ギヤヘッド、丸シャフトタイプ

負荷を固定するために、高出力タイプのギヤヘッド出力軸にはキーみぞ加工が、比較的出力の小さいギヤヘッド出力軸にはフライスカット加工が施されています。丸シャフトタイプのモーターは、モーター出力軸にフライスカット加工されたものと、加工されていないものの、2種類があります。

●フライスカット加工の場合

フライスカット部にゆるみ止めねじを使用して、負荷が空転しないように確実に固定してください。
ダブルポイントねじなど、ゆるみ止め効果の高いものを使用することをおすすめします。

フライスカット加工の場合

●キーみぞ加工の場合

スプロケット等の相手側にキーみぞ加工をして、ギヤヘッドに付属しているキーで固定します。

キーみぞ加工の場合

ご注意

ギヤヘッドに付属しているキーはJIS寸法ですが、ギヤヘッド出力軸のキーみぞはJIS寸法より、公差を大きくしています。JIS寸法のキーみぞとキーのはめ合いは、キーをキーみぞへ圧入するようになっています。
ギヤヘッド出力軸の軸受にはボールベアリングを使用していますので、JIS寸法では圧入時の衝撃負荷により、軸受を破損したり、寿命を短くしたりする恐れがあります。そのためキーみぞの幅をJIS寸法より大きくし、すきまばめにして、圧入にならないようにしています。

下図は4mm幅のキーみぞの場合の寸法です。5mm幅のキーみぞの場合も同様に、と、JIS寸法よりも少しゆるめになっています。
ただし、BH6G2BH8GギヤヘッドのみJIS寸法になります。

●出力軸先端ねじ穴の場合

出力軸先端ねじ穴(M5 有効深さ10mmまたは、M6 有効深さ12mm)は、伝達部品の抜け防止用の補助として使用してください。

出力軸先端ねじ穴の場合

丸シャフトタイプのモーター出力軸は、外径がh7、偏心が2/100以下という精度で加工されています。装置の軸と結合するときにはダイヤルゲージなどで測定し、偏心のないように取り付けてください。軸同士の軸心がうまく合わない場合には、フレキシブルカップリング(MCLカップリング)などを使い、軸に無理な力が加わらないようにしてください。
ギヤヘッドの場合も同様に、カップリング等を使用して偏心が出ないようにしてください。

●カップリング → こちらを参照

直交軸ギヤヘッド

中空軸タイプギヤヘッド 負荷軸の取付方法 → こちらを参照

許容ラジアル荷重と許容アキシアル荷重

ギヤヘッド出力軸からの伝達機構にチェーン、歯車、ベルト等を使用する場合は必ず出力軸にラジアル荷重(軸と直角方向の荷重)が加わります。
ラジアル荷重は出力軸およびその軸受に対して直接的な負荷として作用するため、寿命に影響をおよぼします。そのため、ラジアル荷重は許容値(仕様値)を超えないようにご注意ください。

ラジアル荷重が許容値を大幅に超えると、軸受の短期破損、出力軸の曲がりや繰り返し荷重による疲労破損を招きます。その様な場合には、下図のようにラジアル荷重を受ける機構を設けてください。
出力軸にそのまま伝達機構が取り付けられる場合は、片持ちの荷重となるため、取付位置はなるべくギヤヘッドに近い側に寄せてください。

伝達機構にヘリカルギヤ・ウォームギヤ等を使用する場合には、ラジアル荷重と同時にアキシアル荷重(軸方向の荷重)が加わります。アキシアル荷重も、表の許容値を超えないようご注意ください。
ラジアル荷重の計算式はこちらのページを、許容ラジアル荷重と許容アキシアル荷重の許容値(仕様値)はこちらのページをご覧ください。

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