Orientalmotorオリエンタルモーター株式会社

励磁タイミング信号を利用した機械原点復帰運転

励磁タイミング信号

励磁タイミング(TIM.)信号出力とは、ドライバがステッピングモーターを初期励磁している状態(ステップ「0」)にあるときに出力する信号です。
当社の5相ステッピングモーターユニットは、電源投入されたときに初期励磁をし、パルス信号が入力されるたびに励磁シーケンスを進め、モーター軸が7.2°回転すると1巡します。

励磁シーケンスと励磁タイミング信号の関係(5相ステッピングモーターユニット)

このタイミング信号は、再現性の高い機械原点復帰運転を必要とされる場合にご利用ください。
以下に、ステッピングモーターの機械原点復帰運転と、タイミング信号の利用について説明します。

ステッピングモーターの機械原点復帰運転

自動機器を電源投入して始動するとき、あるいは停電復旧後に再始動するときは、ステッピングモーターを機械上の基準位置に復帰させる必要があり、これを機械原点復帰運転といいます。
ステッピングモーターの機械原点復帰運転は、位置決め運転の対象とする機構部を原点センサで検出し、その検出信号を確認した時点でコントローラがパルス信号を止め、ステッピングモーターを停止させます。
このような機械原点復帰運転は、原点センサの検出性能が機械原点の精度を決定します。
原点センサの検出性能は、周囲温度や機構検出部の接近速度などによって変化するため、再現性の高い機械原点出しを必要とする用途では、これを低減する工夫が必要となります。

センサによる機械原点復帰運転(3センサ方式 HOME、CW LS、CCW LS)

励磁タイミング信号を利用した再現性の向上

原点センサの検出性能が変化しても、機械原点の位置が変化しないようにする方法に、タイミング信号との論理積でパルス信号を止める方法があります。タイミング信号は初期励磁の状態で出力される信号ですから、タイミング信号が出力されたときにパルス信号を止めると、必ず初期励磁状態で機械原点出しができます。

励磁タイミング信号を利用した再現性の向上

 

モーターに関する"豆知識"をメールマガジンで受け取る

サポート/お問い合わせ

  • お客様ご相談センター
  • Q&A
  • メールでのお問い合わせ
  • 最寄りの支店・営業所

製品を選ぶ

ご購入/お見積

  • オリエンタルモーターWEBショップ
  • 電話・FAX・メールでのご注文・お見積
  • 総合カタログのご請求
  • 最新情報をお届けします メルマガ・情報誌
  • オリエンタルモーターWEBサイト 活用ナビ
  • ORIM VEXTA オリムベクスタ株式会社
  • おすすめ製品や活用事例 製品トピックス
  • 技術サポートツール
  • 教えて!照代さん
  • おりろぐ
  • 動画ライブラリー