社長メッセージ

さらなる未来へ挑戦を続ける

代表取締役
執行役員社長
川人英之川人英之

ご挨拶

オリエンタルモーターは、2020年2月22日に設立70周年を迎えました。支えていただいたすべての皆様に深く感謝いたします。
1950年に東洋電動機株式会社として会社を設立し、動力用のACモーターから始まり、速度を変えたい、位置決めしたいというニーズをとらえ、一途に産業用小型モーターを開発・製造・販売してきました。
モーターは単純な構造ですが、回路と組み合わせたりセンサと組み合わせたり、動きをつくりだす駆動源や制御装置としての可能性は無限大です。
オリエンタルモーターは、これから先10年、20年、もっと先の100年へと続いていくために挑戦し、皆さまと共に成長していく企業であり続けます。

さまざまなお客様に、短納期で製品をお届けするビジネス

オリエンタルモーターは、幅広いお客様にリーズナブルなコストで短納期に製品をお届けすることを第一にビジネスを行ってきました。製品が標準化されているからこそ実現できるこのスタイルは、時代に応じて即納の考え方を変えたり、グローバルに実践するためにやり方を変えたりしてきました。いつでも、どこでも、どんなときでもお客様との約束を守ることがビジネスの原点にあり、同時に、社員一人ひとりが生き生きと働き続けられる会社であることを大切にしています。70周年の節目に、変えるべきところは変え、守るべきところは守り、これからのスタートにしていきます。

1966年に発売したヒット商品、Kシリーズ
1966年に発売したヒット商品、Kシリーズ

私の原点

オリエンタルモーターがサーボモーターを新発売した1980年代後半に回路を担当しました。まだ社内にはサーボ技術に精通している人がいない頃で、第一人者になれるチャンスだと奮起したことを覚えています。実際、設計から任せられ、周囲がほとんど知らない技術に携わり、できるようになっていく、知識が増えていくことは本当にワクワクしました。若い頃に新しい技術に主体的に取り組んだことは楽しい思い出です。

回路技術開発に取り組む若き日の川人 回路技術開発に取り組む若き日の川人

モーションシステムメーカーへ進化

近年、求められているのは、部品としてのモーターや回路ではなく、ソリューションやモーションシステムです。自働化がどんどん進む世の中のニーズにスピード感をもってどう対応していくかが課題です。たとえば、ギヤやアクチュエータを扱うメーカーの皆さんと共に進めていくことを2012年頃から始めていますし、今後は、コントローラなどを扱う企業と協業していくことでさらなる進化ができると期待しています。
モーターは、エネルギーの7割を使っていると言われています。世界中で環境対応が求められていますが、オリエンタルモーターは、エネルギー効率のよいモーターを開発することで、環境にやさしい企業としてのチャレンジを続けています。

近年の進化を語る川人 近年の進化を語る川人

未来を想像する力を育て、発展を続ける

売上拡大のために何をしていかなくてはいけないか、どんな製品が必要なのか、若い社員が、未来に何が必要なのか考えていってほしいです。
若い頃に出会ったエンジニアに、「今は一番よいものでも、未来永劫よいものではないだろうから、こだわらない。技術は変わっていくものだから、いつも次を考える」と話される人がいました。未来にとって今の技術が一番よいかどうかはわからないので、次のことをまた考えるということが、会社を発展させ続けるのだと思います。未来を想像する力のあるエンジニアを育て、増やしていくことで、次の10年、100年につながっていくと信じています。

未来を彷彿させる大都市のの風景に朝日が昇る様