INTERVIEW01

モーター制御のソフトウェア開発を
通じて人々の暮らしを明るくする

  • #技術職
  • #2022年入社
  • #先進工学研究科未来ロボット

つくば事業所 商品開発統括部 回路開発部
湾野 寛晴

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入社理由

ロボコンに熱中した学生時代
人を大切にする社風に惹かれて入社

子どもの頃から機械が好きで、ロボット開発に興味を持ち大学院まで学びました。学生時代はロボコンに熱中し、ソフトウェア担当者として、毎日夜遅くまでコード実装に取り組んでいました。この時の経験から、「設計して思い通りに物を動かす楽しさ」や「チームで協力して目標に向かって活動する楽しさ」を学びました。
ソフトウェアの開発を通じて実際に物を動かし、評価や試行錯誤を行える仕事に就きたいと思い、就職活動ではロボットメーカーを中心に探していました。オリエンタルモーターの製品は学生時代からロボコンでもお世話になっていましたし、研究室の先輩も就職していたので、興味を持っていました。会社説明会で話を聞いたところ、モーターだけでなくロボット開発にも力を入れていると知り、魅力を感じました。また、会社見学や選考の際に社員の方々が真摯に向き合ってくれたことから、人を大切にする会社であり、安心して働けそうだと思い入社を決意しました。

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仕事内容・やりがい

チームワークを発揮して
新製品開発に挑戦する喜び

制御開発部に所属し、モーターを制御するために必要なドライバのソフトウェアを開発しています。その中でも、小型、軽量が求められるステッピングモーター用ドライバのソフト開発を担当し、今は、新しい通信タイプの製品開発に挑戦中です。
新たな製品を立ち上げ、お客様に購入いただけた時はこれまでの努力が報われるような達成感があります。オリエンタルモーターの開発プロセスは分業制ではなく、主担当者が企画から発売までを一貫して受け持つスタイルです。入社前に想像していた「PCに向き合って設計する」という業務も、もちろん大きな割合を占めますが、製品を完成させるためには、試作品での評価、安全性の試験など、他にもさまざまな工程があります。取扱説明書の制作工程では、導入した新技術をお客様に分かりやすく伝えるためにはどうすればいいかを考えることも多く、仕事を通じて自分の知識やスキルが上がっていることを感じています。
そして、想像以上に他部署との連携が求められたことも驚きでした。入社2年目、サポートの立場で開発にかかわった際は、初めての業務も多く、うまくコミュニケーションがとれませんでした。ですがそれでは良い製品はつくれません。自ら積極的に提案し、依頼する際は背景や意図を伝えるよう意識した結果、チームワークを発揮してプロジェクトを円滑に前進させることができ、成長を実感しました。

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これからの目標

一人前の技術者に成長するため
技術力を磨き続ける

主担当として製品開発に携わるのが目標です。主担当は技術開発やお客様へのヒアリング、他部署との調整、製品仕様の策定など幅広い業務を担います。今後はモーターやモーション制御技術、マイコン、通信などのスキルや知識を深め、プロジェクトをスムーズに推進する存在へと成長したいです。そして、自分が開発した製品をさまざまな分野のお客様の装置に導入いただくことで、社会や人々の生活をより明るくできればと思います。
マネジメントにも興味があるので、若手社員の成長を後押しできるような先輩になりたいですね。理想の上司像は、相手に寄り添った指導ができる存在です。初心を忘れず、相手の立場に立って丁寧に教えられるよう、私自身も日々技術力を磨いていきたいですね。

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    年目~

    つくば事業所
    制御機器システム事業部
    制御開発部に配属