Q&A
製品カテゴリ: ファンモーター
機種・シリーズ: プロペラファン、温度スイッチ
内容: 使用方法・設定方法
Q&A No.: 142
- Q.
- 制御盤内のファンの消費電力をおさえて、装置を省エネルギー化する方法はありますか?
- A.
- ファンモーターの消費電力をおさえるには、以下の方法が効果的です。
-
ファン用温度スイッチを組み合わせる
ファン用温度スイッチは、配電盤内の温度が設定温度より低くなったとき、ファンを停止させます。
停止後しばらくして、配電盤内の温度が設定温度より高くなったときは、再度ファンを駆動させます。
温度スイッチを活用し、ファンの実働時間を削減することで、装置の消費電力をおさえることができます。コンパクトな外形の温度スイッチですが、この1台で複数のファンモーターを制御することができます。
そのため、配電盤の大小にかかわらず、装置の省エネ化に貢献できます。
(詳しい内容については、 『ファンモーターの省エネのご提案』で紹介しています) -
低消費電力ファンを採用する
ブラシレスモーターを搭載することで低消費電力を実現しました。
ファン用温度スイッチとの併用で、さらなる省エネ効果が見込めます。AC電源入力 低消費電力・可変速プロペラファン EMRシリーズ
ブラシレスモーターと新開発ドライバを搭載し、低消費電力と可変速を実現しました。
必要な風量に調整することで消費電力、騒音を抑えることができます。 -
可変速ファンを使用する
ファンの回転速度が遅いほど、消費電力を抑えることができます。
風量が十分ならば、可変速ファンを採用し、意図的に回転速度を下げる方法が有効です。タイプ電源入力シリーズ名可変速タイプAC電源入力MREシリーズ(三相200V系仕様のみ)※1DC電源入力- ※1
- 変速をおこなうためには、他社の汎用インバータが必要です。別途ご用意ください。
- ※2
- PWM制御方式のプロペラファンです。ファンスピードコントローラ FSC-24と組み合わせれば、手動(ダイヤル)での制御も可能です。
- WEBテクニカルサポートにメールする
-
メール開封後、内容を確認し、当社よりご連絡いたします。
なお、お問い合わせの内容によっては、お電話をさしあげる場合がありますのでご了承ください。
-
メール開封後、内容を確認し、当社よりご連絡いたします。
- お客様ご相談センターに電話する