Q&A
製品カテゴリ: ハイブリッド制御システム αSTEP 、電動アクチュエータ
機種・シリーズ: AZシリーズ、電動アクチュエータ AZシリーズ搭載
内容: 使用方法・設定方法 、機能・特性・仕様・外形図
Q&A No.: 331
- Q.
- AZシリーズで、Modbus(RTU) RS-485通信を使用します。
運転データNo.0の「位置」に負の値を設定するにはどうすればよいですか?
- A.
例として、位置に-1000を設定したい場合、-1000は16進数で表現すると FF FF FC 18h になります。※
「位置」を設定するためのレジスタアドレスは、基準アドレス+2(上位)、基準アドレス+3(下位)で指示されます。
また、運転データNo.0の基準アドレスは1800hです。
よって、運転データNo.0の「位置」のレジスタアドレスは、1802h(上位)と1803h(下位)となります。-
内容レジスタアドレス書き込む値10進数の表示運転データ No.0 の位置(上位)6146 (1802h)FFFFh-1000運転データ No.0 の位置(下位)6147 (1803h)FC18h
AZシリーズ(1号機)の運転データNo.0の位置に、-1000を設定する場合のクエリは、以下の通りです。
-
フィールド名称データ内容スレーブアドレス01hスレーブアドレス1ファンクションコード10h複数の保持レジスタへの書き込みデータレジスタアドレス(上位)18h書き込みの起点となるレジスタアドレスレジスタアドレス(下位)02hレジスタ数(上位)00h起点のレジスタアドレスから書き込む
レジスタの数(2個=0002h)レジスタ数(下位)02hバイト数04hクエリのレジスタ数の2倍の値レジスタアドレスのライト値(上位)FFhレジスタアドレス 1802h の書き込み値レジスタアドレスのライト値(下位)FFhレジスタアドレス +1 のライト値(上位)FChレジスタアドレス 1803h の書き込み値レジスタアドレス +1 のライト値(下位)18hエラーチェック(下位)99hCRC-16 の計算結果エラーチェック(上位)58h※ 10進数から16進数への変換は、関数電卓などで確実におこなってください。
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