Q&A

製品カテゴリ: αSTEP電動アクチュエータ

機種・シリーズ: AZシリーズ 、電動アクチュエータ AZシリーズ搭載

内容: 使用方法・設定方法、機能・特性・仕様・外形図

Q&A No.: 553

Q.
AZシリーズのEtherNet/IP対応ドライバを使用しています。移動量を mm や deg で設定することができますか?
A.

EtherNet/IPから書き込みをおこなう場合、移動量の単位は Step 固定となります(速度は Hz で固定)。
単位を変更したい場合は、タッチパネルや上位コントローラで変換をおこなってください。
サポートツールMEXE02を使って運転データを設定する場合のみ、移動量の単位を mm や deg に変更することができます。

サポートソフト MEXE02で設定する場合

モーター・機構(座標/JOG/原点復帰)設定 の 機構形状の設定を変更してください。

MEXE02設定1

ボールねじのような機構の場合、機構リードなどの設定もおこなってください。

MEXE02設定2

また、1stepあたりの移動量を変更したい場合(分解能の変更)、電子ギヤの設定を変更してください。

MEXE02設定3

設定例: リード6mmの電動アクチュエータで最小移動量が0.01mmになるように設定したい。

分解能 = 6mm ÷ 0.01mm = 600(P/R)
分解能 600(P/R)= 10,000 x 電子ギヤB / 電子ギヤA
電子ギヤB / 電子ギヤA = 0.06

これより電子ギヤAを50、電子ギヤBを3に変更することで最小移動量が0.01mmとなる設定になります。

設定例: DGIIシリーズ(減速比18タイプ)で最小移動量が0.01degになるように設定したい。

分解能 = 360deg ÷ 0.01deg = 36,000(P/R)
分解能 36,000(P/R)= 10,000 x 電子ギヤB / 電子ギヤA x 18
電子ギヤB / 電子ギヤA = 0.2

これより電子ギヤAを5、電子ギヤBを1に変更することで最小移動量が0.01degとなる設定になります。

なお、AZシリーズ搭載の電動アクチュエータでは、それぞれの機構に適した分解能が出荷時にあらかじめ設定されています。 詳細は下表をご確認ください。

カテゴリ
シリーズ
最小移動量(1stepあたりの移動量)
電動スライダ
EASシリーズ
EZSシリーズ
EZSHシリーズ
0.01mm
電動シリンダ
EACシリーズ
0.01mm
コンパクト電動シリンダ
EASシリーズ
DRシリーズ
DRS2シリーズ
0.001mm
中空ロータリーアクチュエータ
DGIIシリーズ
0.01°

分解能の設定に役立つ、電子ギヤの設定値を自動で算出できるツールをご用意しています。

技術サポートツール「電子ギヤの計算」

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