Orientalmotorオリエンタルモーター株式会社

ハイブリッド制御システム αSTEP

制御方式の概要

ローター位置検出センサを内蔵

モーターの反出力軸側にローター位置検出センサを内蔵しています。

ローター回転位置による磁気抵抗の変化をセンサ巻線で検出します。

ローター位置検出センサの出力信号

当社独自のクローズドループ制御を採用

パルス列信号の指令位置に対する、実際のローター回転位置の偏差(遅れ/進み)を偏差カウンタで演算します。
偏差カウンタの演算結果から「過負荷領域」を判別し、オープンモード/クローズドモードの制御を切り替えて運転します。
● 通常時は、オープンモードで運転します。
● 過負荷時は、クローズドモードで運転します。

クローズドモードでは、ローター回転位置に対して瞬時最大トルクが発生するようモーター巻線の励磁状態を制御します。
この制御方式によって、角度―トルク特性に不安定点(過負荷領域)はありません。

角度―トルク特性

αSTEPの特徴

ステッピングモーターの性能が向上
高速領域のトルク特性が使いやすい
αSTEPは通常のステッピングモーターのように以下の点を配慮して運転する必要はありません。
  ・
起動パルス速度の制限
スルー領域を活用した高速運転が簡単にできます。
速度フィルタによる起動時/停止時の応答性を調整
コントローラのデータ(起動パルス速度、加減速レート)を変更せず、起動時/停止時の応答性を16段階で調整できます。
ワークへのショックを少なくしたり、低速運転時の振動を低減する目的で使用します。

速度フィルタによる効果

機械式多回転アブソリュートセンサ(ABZOセンサ)

ABZOセンサは機械的に位置を検出し、センサ側で位置を記憶します。位置情報をセンサ側で記憶することで、電源遮断時にも位置情報を保持できるアブソリュートシステムが構築できます。また、従来、位置情報をバックアップするために必要だったバッテリが不要となり、モーターケーブルを外しても位置を喪失しません。

ABZOセンサ

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