Orientalmotorオリエンタルモーター株式会社

スピードコントロールモーターの基礎から使い分け

4. ブラシレスモーター

ACモーターとDCモーターの本質的な違いはその電源と構造にあり、これにより特性も異なります。
ひとつ例をあげると、ACモーターに比べDCモーターは寿命が短い傾向にあることです。

DCモーターの内部には、「ブラシ」と「コミュテータ」という部品があり、これらが機械的な接触を繰り返すことでモーターが回転します。
そのため、ACモーターに比べ、磨耗・劣化が進行しやすくなります。

そこで、この「ブラシ」をなくし、長寿命を実現したものが、ブラシレスモーターです。
小型・高出力、かつ効率も優れていることから、近年は様々な産業機械に利用されています。

4-1. システム構成

ブラシレスモーターは、速度検出器としてホールICを搭載した専用モーターを、専用ドライバ(制御回路)で制御することで駆動します。

ブラシレスモーターのシステム構成

ブラシレスモーターのシステム構成

4-2. 制御ブロック図

ドライバの速度制御部では、モーター内部のホールICからフィードバックされる速度と、速度設定器もしくは外部直流電圧で設定された速度指令を比較しています。この比較の結果から、供給電圧・周波数に調整する指令をインバータ部に送り、モーターの速度を制御しています。

ブラシレスモーターの制御ブロック図

ブラシレスモーターの制御ブロック図

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