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2014年2月17日

新5相ステッピングモーターユニット
RKIIシリーズ 小型直交軸 FCギヤードタイプを新発売

オリエンタルモーター株式会社(取締役執行役員社長:野村重幸 本社:東京都台東区東上野4-8-1)は、5相ステッピングモーターユニット RKIIシリーズに、小型の直交軸ギヤヘッドを組み付けた取付角寸法42mmの新製品を発売します。

概要

ステッピングモーターは、上位コントローラから発振されるパルス信号によって、回転角度・回転速度を正確に制御できる高精度位置決めに適したモーターです。小型で高トルクを発生し、簡単に、安定した位置決めをおこなうことができます。
新製品は、取付角寸法42mmの5相ステッピングモーターユニットRKIIシリーズに業界最小サイズ (※1)の小型直交軸ギヤヘッドを組み付けたギヤードタイプの製品です。ドライバは、FLEX (フレックス ※2)対応の位置決め機能内蔵タイプと、パルス列入力タイプを選べます。
平行軸ギヤに加え、制御用モーター初の小型直交軸ギヤヘッドで市場のニーズにさらにお応えしていきます。

※1: 位置決めモーター用直交軸ギヤとして2014年1月現在(当社調べ)
※2: FLEXとは、ドライバ一台でI/O制御、Modbus(RTU)制御、ネットワークコンバータ経由でのFAネットワーク制御に対応した制御用モーターなどの製品の総称です。

背景・ねらい

近年の産業分野では、装置の省スペース化や可搬性能の向上が求められています。駆動源となるモーターに対しては小型・高トルク・高精度が求められており、ギヤに対しても同様の課題となっています。モーターと垂直に取り付けられる直交軸ギヤヘッドは、省スペース化を実現する製品として、弊社では動力用のモーター用ですでに発売していますが、制御用モーターでは、今回が初めてのラインアップです。
今回発売した小型直交軸FCギヤードタイプは、一般的に大型で高出力タイプが主流だったこれまでの制御用モーターの直交軸ギヤと異なり、弊社の加工技術によって小型・高精度を実現しました。取付角寸法42mmの小型ステッピングモーターでの直交軸ギヤードタイプは業界で最小サイズです。これまで小型の直交軸ギヤがなかったことにより、やむなく大型の直交軸ギヤを使用していたお客様に対し、より無駄なく小型・省スペース化が可能となる本製品を拡販していきます。

特徴

1.フェースギヤを採用

フェースギヤは、一般的な平歯車や、はすば歯車と噛み合わせることができる円盤状の歯車ですが、従来は小型で高精度に加工する技術がありませんでした。今回、弊社の加工技術により小型で高精度のフェースギヤを開発し、ハイポイドギヤやウォームギヤといったこれまでの直交軸ギヤでは不可能な小型化・高トルク化・高効率化を可能にしました。これにより、取付角寸法42mmの直交軸ステッピングモーターでバックラッシが15min、高強度でお求めやすい価格を実現しています。

2.コンパクト・省スペース

通フェースギヤを小型・高精度に加工し、取付角寸法42mmのステッピングモーターに組み付けました。同じ取付角寸法の平行軸ギヤードタイプと比較すると、直交軸にすることで装置からのはみ出しを22mm低減します。

3.2種類の出力軸をラインアップ

出力軸の方向は、右か左どちらかを選択することができます。

RKIIシリーズ ギヤードタイプのラインアップ

★太字が新製品です。

 タイプ

 減速比

 □42mm

 □60mm

 □90mm

 価格(税抜)

 直交軸

 FCギヤード

 バックラッシレス

 7.2、10、20、30

 新製品★

 -

 -

 64,800円~

 平行軸

 TSギヤード

 3.6、7.2、10、20、30

 ●

 ●

 ●

 52,000円~

PSギヤード

 5、7.2、10、25、36、50

 ●

 ●

 ●

 63,300円~

 ハーモニックギヤード

 ノンバックラッシ

 50、100

 ●

 ●

 ●

 92,000円~

拡販を狙う市場

各種自動機器など精密位置決めの用途などに幅広く拡販します。

販売目標

1,000台/月

発売日

2014年2月17日