タクトタイム

タクトタイム(TT:Takt Time)とは、1つの製品の製造にかける時間のことで、ピッチタイムとも呼ばれます。
下記の計算式となり、稼働時間を作る必要生産数で割った値で、1つの製品を作るためにかける時間を求めることができます。 タクトタイムが短ければ短いほど、稼働時間に対してより多くの製品を生産することができます。

\(\begin{align}\text{タクトタイム} =\frac{\text{稼働時間}}{ \text{必要生産数}}\end{align}\)

例えば8時間(480分)が定時勤務として、1日当たり必要な製品が160個とした場合、480分÷160個=3分/個となり、タクトタイムは3分となります。