必須の周辺機器が少なく、インバータなどと比べても複雑になることはありません。
また制御モーターですが、駆動に位置決めユニットが不要です。PLCなしでもスイッチがあれば動かすことができ、その分システム構成コストを低減できます。
停止ポイントが1点の場合
多点停止の場合
モーター出力は以下の計算式によって求めることができます。
出力[W] =0.1047×T×N
0.1047:定数
T [N・m]:トルク
N [r/min]:回転速度
回転速度:ある時点での回転数
トルク:ある時点での回転数で発生するトルク
ACモーターやサーボモーターの出力(W数)表示は「定格回転速度」で回っているときの出力(W数)を「定格出力」として表示していますが、ステッピングモーターには、「定格回転速度」という考え方がありません。使用する回転速度を代入することで、その速度のときの出力を求めることができます。
取付角寸法 | 品名 | 定価 | モーター出力(目安) |
---|---|---|---|
42㎜ | RKS543 | 43,400円~ | 50~100W相当 |
RKS544 | 43,500円~ | ||
RKS545 | 44,300円~ | ||
60㎜ | RKS564 | 47,800円~ | 100~200W相当 |
RKS566 | 48,400円~ | ||
RKS569 | 48,900円~ | ||
85㎜ | RKS596 | 54,100円~ | 200~400W相当 |
RKS599 | 58,300円~ | ||
RKS5913 | 62,700円~ |
※RKⅡシリーズで算定
※モーターとドライバの価格