ステッピングモーター 選定計算編

5相ステッピングモーターRKIIシリーズの選定を例として、ステッピングモーターの選定計算手順を説明します。

4-1. モーターの仮選定

3-2. 運転パターンの確認で求めたモーター回転速度と、3-6. 必要トルクの算出で求めた必要トルクをもとに、モーターを仮選定します。
モーターの回転速度―トルク特性図を確認し、求めたモーター回転速度で、必要トルクを出力できるモーターを選びます。

当セミナーでは、モーターの選定にRKIIシリーズの個別カタログを使用します。仮選定を進める前にご用意ください。
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回転速度―トルク特性図の見方

カタログには、品名ごとの回転速度―トルク特性図が掲載されています。

この特性図の中から、右図のように、運転速度と必要トルクの交点がプルアウトトルク以下であるものを探します。

※ 右図で示す交点は、以下の運転パターンの場合の例です。

モーター回転速度
: 2000 [r/min]
必要トルク
: 0.4 [N・m]

回転速度―トルク特性図

仮選定例

3-2. 運転パターンの確認で求めたモーター回転速度と、3-6. 必要トルクの算出で求めた必要トルクをもとに、カタログを参照し、モーターを仮選定します。

モーター回転速度 [r/min] N = 1200 必要トルク [N・m] TM = 1006J0 + 0.408
ローター慣性モーメント(J0)は、実際に使用するモーターごとに値が異なるため、現時点では不明です。
必要トルクを0.408N・mとして仮選定をおこないます。

カタログを参照すると、下の3品名が条件に当てはまります。

RKS564 RKS566 RKS569

モーター回転速度 [r/min] N = 400 必要トルク [N・m] TM = 838J0 + 0.815
ローター慣性モーメント(J0)は、実際に使用するモーターごとに値が異なるため、現時点では不明です。
必要トルクを0.815N・mとして仮選定をおこないます。

カタログを参照すると、下の3品名が条件に当てはまります。

RKS566 RKS569 RKS596

モーター回転速度 [r/min] N = 5.55 必要トルク [N・m] TM = 602J0 + 0.0434
ローター慣性モーメント(J0)は、実際に使用するモーターごとに値が異なるため、現時点では不明です。
必要トルクを0.0434N・mとして仮選定をおこないます。

カタログ上で、PSギヤードタイプの仕様を参照すると、下の品名が条件に当てはまります。

RKS566

仮選定したモーターの仕様値をもとに、次のページでは、最終的な必要トルクを求めます。

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