Orientalmotorオリエンタルモーター株式会社

Q&A

製品カテゴリ: ステッピングモーター

機種・シリーズ: RKIIシリーズ

内容: 異常・トラブル

Q&A No.: 237

Q.
ステッピングモーターが動こうとはしているが、動作がおかしい(脱調、騒音・振動はあるが動かない)。考えられる原因は何がありますか?
A.
ステッピングモーターが脱調する原因を確認します。
1.
運転条件を緩和してみてください
運転条件(加減速レート、パルス周波数など)が厳しいと、ステッピングモーターが脱調する可能性があります。
運転条件を緩やかにすることで、脱調を解消できるかご確認ください。
加減速レートは、以下の技術資料ページを参考にしてください。
加減速レートの参考値はこちら
起動速度は、モーターの自起動周波数(fs)以下に設定してください。
自起動周波数は、各製品の回転速度―トルク特性図で確認できます。
2.
機構条件をご確認ください
負荷、イナーシャが大きいと、トルク不足により脱調する可能性があります。
機構負荷がステッピングモーターの能力を超えていないか、ご確認ください。
イナーシャの許容値は、以下の技術資料ページを参考にしてください。
イナーシャの許容値(参考値)はこちら
モーターにかかる負荷(必要トルク)は、モーターのプルアウトトルク以下にとどめてください。
プルアウトトルクは、各製品の回転速度―トルク特性図で確認できます。
なお、当社ではモーター選定の際に安全率を考慮することを推奨しています。
3.
モーター線の配線が正しいか、ご確認ください
配線を間違えた場合、騒音や振動する場合があります。モーター線の配線が正しいかご確認ください。
4.
モーター線が断線していないか、ご確認ください
モーター線が断線していると、ステッピングモーターは脱調します。モーター線の断線がないか、ご確認ください。

※ 回転速度―トルク特性図は、製品詳細ページに掲載しています。(品名検索方法はこちら

配線違い、断線の確認方法
1)
デジタルテスターの測定レンジを抵抗[Ω]にセットします。
(アナログテスターは抵抗値が測定できない場合がありますので、使用しないでください。)
2)
テスターピンをショートさせ、0Ω表示することを確認してください。
3)
テスターで各リード線(端子間)の抵抗値を測定します。

5相ステッピングモーターユニット RKIIシリーズの例

動画でご覧いただけます。

抵抗確認

※ 測定する端子の組み合わせや、端子間の抵抗値は機種によって異なります

4)
測定した抵抗値をもとに、現在の状況を判断します。
測定結果
診断
各端子間の抵抗値は同等の抵抗値になります。
正常
配線が違う端子間の抵抗値は、正しく配線されている場合と比較すると約1.5倍になります。
配線違い
正常な端子間の抵抗値と明らかに違う抵抗値になります。
断線

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