Orientalmotorオリエンタルモーター株式会社

Q&A

製品カテゴリ: ハイブリッド制御システム αSTEP 、ネットワーク対応製品・コントローラ

機種・シリーズ: AZシリーズ 多軸ドライバ 、電動アクチュエータ AZシリーズ搭載 多軸ドライバ

内容: 使用方法・設定方法

Q&A No.: 481

Q.
AZシリーズ 多軸ドライバと株式会社キーエンス製PLCを使用しています。
現在座標をプリセットするにはどうしたらよいですか?

品名

オリエンタルモーター株式会社製ドライバ(MECHATROLINK-Ⅲ) : AZD2A-KM3、AZD3A-KM3、AZD4A-KM3
株式会社キーエンス製PLC(位置決め・モーションユニット) : KV-XH04ML、KV-XH16ML

A.

以下の手順でおこなってください。

① 原点復帰方法の設定

株式会社キーエンス製 KV STUDIOで原点復帰方式を「データセット式」にしてください。

図:株式会社キーエンス製 KV STUDIO 原点復帰方式設定画面

② プリセットの実行

原点復帰要求リレー[先頭リレー番号+0310+400×(軸番号-1)]をONにして実行するか、試運転で原点復帰を実行することでプリセットできます。

<試運転での原点復帰によるプリセットとその結果>

図:<試運転での原点復帰によるプリセットとその結果>

<ユニットモニタでのプリセット前とプリセット後の座標の変化>

図:<ユニットモニタでのプリセット前とプリセット後の座標の変化>

<補足>

データセット式の原点復帰は、位置決め・モーションユニットの現在座標を0にするだけで、帰還位置(モーターのABZOセンサからの位置情報)は0にはなりません。

図:<ユニットモニタでのプリセット前とプリセット後の座標の変化> <補足>

位置決め・モーションユニットの帰還位置の0位置とモーターのABZOセンサの0位置を合わせたいときは、以下の手順を実行してください。

原点にしたい位置でドライバの拡張スイッチ(EXT-IN)を押してプリセットします。
1)
POWER LED(緑)とALARM LED(赤)が点滅するまで、拡張スイッチ(EXT-IN)を押し続けます。
2)
POWER LED(緑)とALARM LED(赤)が点滅している3秒の間に、拡張スイッチ(EXT-IN)から手を離してもう一度押します。
3)
プリセットが実行されると、POWER LED(緑)とALARM LED(赤)が両方点灯し、その後POWER LED(緑)だけが点灯します。

図:株式会社キーエンス製 KV STUDIO データセット式の原点復帰手順①

当社サポートソフト MEXE02のステータスモニタを立ち上げ、指令位置を確認します。

図:株式会社キーエンス製 KV STUDIO データセット式の原点復帰手順②

株式会社キーエンス製 KV STUDIOで試運転を打ち上げ、「強制動作許可」と「強制サーボオン」のボタンをクリックします。

図:株式会社キーエンス製 KV STUDIO データセット式の原点復帰手順③

モーターが励磁すると、少し動く場合があります。

図:株式会社キーエンス製 KV STUDIO データセット式の原点復帰手順③

ステータスモニタの指令位置を見ながら、試運転のインチングで0の位置に移動します。

図:株式会社キーエンス製 KV STUDIO データセット式の原点復帰手順④

図:株式会社キーエンス製 KV STUDIO データセット式の原点復帰手順④

原点復帰(データセット式)を実行。
この処理にてドライバの指令位置と位置決め・モーションユニットの指令座標の数字が一致します。

図:株式会社キーエンス製 KV STUDIO データセット式の原点復帰手順⑤

図:株式会社キーエンス製 KV STUDIO データセット式の原点復帰手順⑤

製品を選ぶ