ファン付スペースヒーター
HMAシリーズ

- 制御盤用ヒーター
- ヒーターの熱をプロペラファンで拡散送風
- 結露・低温などの対策に有効
- AC入力、発熱量100~400W
特徴 | ファン付スペースヒーター HMAシリーズ
特徴
ファンモーターによる温風の拡散
対流促進用のファンモーター(プロペラファン)により、ヒーターの熱を拡散させ、筐体内の温度をスピーディーに均一化させることができます。
コンパクト設計
筐体内部に取り付けしやすい薄型のファン付スペースヒーターです。筐体内スペースの有効活用が可能です。
発熱量は5種類
発熱量は100W、150W、200W、300W、400Wの5種類を揃えています。電源電圧はそれぞれ単相100V、単相200Vを用意しています。筐体の大きさや容量に合わせてお選びいただけます。
DINレールにかんたん設置
付属品のDINレール取付金具・ねじを使用して、レール幅35mmのDINレールに設置することができます。
熱を効果的に利用するために、ヒーターは筐体の低い位置に取り付けてください。
DINレール取付金具の取り付け
ヒーター側面の3方向(下図 : A、B、C)に取り付けが可能です。

取付例

A
B
C
DINレールへの設置
下図のように、必ずヒーター部が上、ファン部が下になるように設置してください。
逆に設置すると、ファンの絶縁が劣化する原因になります。

サーマルプロテクタ内蔵
ヒーター部の放熱板内部に過熱保護のためのサーマルプロテクタを内蔵しています。
(ファンモーター部の過熱保護はインピーダンスプロテクト仕様です。)
接続が簡単
配線用のリード線との接続部が端子台になっています。そのため、ご使用になるケーブルの長さに合わせた配線が可能です。
構造

使用するメリット
ヒーターを使用するメリット
結露・高湿度対策
温度変動は結露発生の最大の原因です。
制御盤ヒーターユニットで筐体内を設定温度に維持することにより、結露・高湿度対策が可能です。

凍結・低温対策
寒冷地では、機器の周囲温度が低下し、使用温度範囲を下回る可能性があります。
制御盤ヒーターユニットで、寒冷地においてもお客様の装置を仕様値内に維持できます。

効果的な使い方
ヒーター用温度スイッチとの効果的な使い方
HMAシリーズと別売りのヒーター用温度スイッチを併用していただくことで、筐体内を暖める必要があるときのみヒーターを駆動でき、省エネルギーで効果的な駆動が可能となります。

ラインアップ
タイプ | 搭載ファンサイズ | 電源電圧 [V] |
発熱量 [W] | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
100 | 150 | 200 | 300 | 400 | |||
ファン付スペースヒーター | □80mm-25mm厚 | 単相 100 単相 200 |
● | ● | |||
□119mm-25mm厚 | ● | ● | ● |
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