Q.位置決め機能内蔵タイプのドライバをModbus RTU(RS-485通信)で使用しています。クエリを送信したところ通信エラーになりました。エラーの解除方法を教えてください。
通信エラーが発生した場合、クエリに間違いがないか確認し、正しいクエリを送信してください。
ドライバが正しいクエリを受信すれば、エラーは自動的に解除されます。
通信エラーの発生状態は、ドライバのLEDで判断できます。
【通信エラー発生時】 ※ ARシリーズ AC電源入力の場合

【通信異常アラーム発生時】 ※ ARシリーズ AC電源入力の場合
RS-485通信異常(84h)が連続して発生すると、通信異常アラームが発生します。
エラーからアラームに切り替わるタイミングは、パラメータ「通信異常アラーム」の設定回数に応じます。
初期設定時は、通信エラーが3回連続して起こったときに、アラームが発生します。

アラームは、下記のいずれかの方法で解除できます。
- ドライバの電源を再投入する
- ドライバのダイレクトI/Oで、ALM-RST入力をONにする
- データ設定器 OPX-2Aまたはサポートソフト MEXE02で、アラームをリセットする
- RS-485通信経由で、メンテナンスコマンド「アラームリセット」を送信する
LEDの表示が正常に戻ったことを確認し、正しいクエリを送信してください。
- ※ LEDの表記はシリーズごとに異なります。ユーザーズマニュアルをご確認ください。
製品カテゴリ: ブラシレスモーター 、 αSTEP 、 ステッピングモーター 、 電動アクチュエータ
機種・シリーズ: BLEシリーズ、AZシリーズ、ARシリーズ、RKIIシリーズ、CRKシリーズ、PKAシリーズ、電動アクチュエータ AZシリーズ搭載、電動アクチュエータ ARシリーズ搭載、コンパクト電動シリンダ、中空ロータリーアクチュエータ
内容: 異常・トラブル
FAQ No.: 432
- 生産終了品
- PKAシリーズ
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