ステッピングモーターユニット DC電源入力 CVKシリーズ(CVDシリーズ)の特長

2014年4月30日時点の情報です。
※2020年6月12日にCVKシリーズからCVDシリーズに変更しました。

ステッピングモーターは、簡単に高精度な位置決めが可能なことからさまざまな用途に使われていますが、高トルク、低振動、高精度化の要望は全ての用途で常に求められています。
CVKシリーズは、従来品よりも高トルク・低振動・高精度なDC電源ユニット製品です。トルクを重視した2相ユニット、低振動・高精度に応える5相ユニットを用意しました。2相モーターユニット用と5相モーターユニット用のドライバの互換性を高めています。重要視する特性、用途に合せてモーターを選定いただけますし、置換えも容易に行えます。
CVKシリーズの概要や特性、特長について説明します。

目次

  • 1. はじめに
  • 2. CVKシリーズのラインアップ
  • 3. CVKシリーズの特長
  • 4. CVKシリーズの特性
    • 4.1.トルク特性
    • 4.2.振動特性
    • 4.3.静止角度誤差
  • 5. CVKシリーズのドライバの特長
    • 5.1.2相・5相ドライバの共通設計
    • 5.2.小型で薄型
    • 5.3.パルス入力のラインドライバ対応
    • 5.4.電流設定
    • 5.5.保護機能(アラーム出力)
    • 5.6.使用周囲温度範囲の拡大
  • 6. まとめ
お知らせ ここでは、「1. はじめに」の内容のみを掲載しています。
続きは以下よりPDFをダウンロードのうえ、ご覧ください。

1. はじめに

ステッピングモーターは、簡単に高精度な位置決めが可能なことからさまざまな用途に使われています。しかし、高トルク化・低振動化・高精度化の要望は、すべての用途で常に求められています。
CVKシリーズは、従来品よりも高トルク・低振動・高精度なDC電源入力のユニット製品です。トルクを重視した2相ステッピングモーターユニット(以下2相ユニット)、低振動・高精度に応える5相ステッピングモーターユニット(以下5相ユニット)を用意しました。2相ユニット用と5相ユニット用のドライバはそれぞれ専用ですが、互換性を高めているため、重視する特性と用途に合わせてモーターを選定することができ、置き換えも容易に行えます。
ステッピングモーターのドライバには、AC電源入力とDC電源入力のふたつのタイプがあり、DC電源入力は低価格でドライバが小型のため、装置への組み込みが容易という特長があります。CVKシリーズは、DC電源入力用に開発していますので、ドライバを装置に組み込む用途に適した製品です(図1参照)。

CVKシリーズ
図1 CVKシリーズ

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