電動スライダ EASシリーズ(旧タイプ)

EAS4X-D035-S-1

EASM4XD035C LSD-S

アクチュエータ/回路

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製品種別 品名 定価(WEBショップ価格) 出荷日
アクチュエータ/回路 EAS4X-D035-S-1 106,300円(90,350円) 生産終了品(2016年4月1日 生産終了)

付属品

  • アクチュエータ、回路、モーターケーブル(1 m)、制御入出力用コネクタ、回生抵抗入力/主電源入力端子用コネクタ、DC24V電源入力/回生抵抗サーマル入力コネクタ、コネクタ結線レバー、取扱説明書

仕様

特性

位置決め時間-位置決め距離
位置決め時間-位置決め距離

位置決め時間-位置決め距離

外形図

アクチュエータ
アクチュエータ

アクチュエータ

回路
回路

回路

ケーブル
ケーブル

ケーブル

データダウンロード

その他仕様

回路部仕様

  位置決め機能
内蔵タイプ
パルス列入力タイプ
最大入力パルス周波数 上位コントローラがラインドライバ出力:500kHz(Duty50%時)
上位コントローラがオープンコレクタ出力:250kHz(Duty50%時)
位置決めデータ数 64 点
位置決め運転 単独
連結
連結 2
順送り
ダイレクト
連続運転
JOG 運転
原点復帰運転
テスト運転
アブソリュートバックアップシステム
データ設定器 OPX-2A
サポートソフト MEXE02
  • ※ 別売の汎用ケーブルを使用したときの値です。

RS-485通信仕様

プロトコル Modbus プロトコル(Modbus RTU モード)
電気的特性 EIA-485 準拠
ツイストペア線(TIA/EIA-568B CAT5e 以上を推奨)を使用し、総延長距離を 50mまでとする。
送受信方式 半二重通信
伝送速度 9600bps/19200bps/38400bps/57600bps/115200bps
物理層 調歩同期方式(データ:8 ビット、ストップビット:1ビット /2ビット、パリティ:なし / 偶数 / 奇数)
接続形態 プログラマブルコントローラ(マスタ機器)1 台に対して最大 31台まで接続できます。

一般仕様

DC電源入力

  モーター部 ドライバ部
位置決め機能
内蔵タイプ
パルス列
入力タイプ
耐熱クラス 130(B)
絶縁抵抗

以下の通りにDC500 Vメガーにて測定した値が100 MΩ以上あります。

  • ケース―モーター・センサ巻線間
  • ケース―電磁ブレーキ巻線間

以下の通りにDC500 Vメガーにて測定した値が100 MΩ以上あります。

  • FG端子―電源入力端子間
-
絶縁耐圧

以下の通りに1分間印加しても異常を認めません。

  • ケース―モーター・センサ巻線間
    1.0 kV 50 Hzまたは60 Hz
  • ケース―電磁ブレーキ巻線間
    1.0 kV 50 Hzまたは60 Hz

以下の通りに1分間印加しても異常を認めません。

  • FG端子―電源入力端子間AC500 V 50 Hzまたは60 Hz
-
使用環境
(動作時)
周囲温度 0 ~ +50 ℃(凍結のないこと)
センサセット(オプション)取付時は 0 ~ +40 ℃(凍結のないこと)
0 ~ +50 ℃(凍結のないこと)
周囲湿度 85 %以下(結露のないこと)
雰囲気 腐食性ガス・塵埃のないこと。水・油などが直接かからないこと。
保護等級 IP40(モーター部コネクタはIP20) IP10 IP20

ご注意

  • アクチュエータとドライバを接続した状態では、絶縁抵抗試験、絶縁耐圧試験をおこなわないでください。

AC電源入力

  モーター部 ドライバ部
位置決め機能
内蔵タイプ
パルス列
入力タイプ
耐熱クラス 130(B)
絶縁抵抗

以下の通りにDC500 Vメガーにて測定した値が100 MΩ以上あります。

  • ケース―モーター・センサ巻線間
  • ケース―電磁ブレーキ巻線間

以下の通りにDC500 Vメガーにて測定した値が100 MΩ以上あります。

  • PE端子―電源入力端子間
  • 信号入出力端子―電源端子間
絶縁耐圧

以下の通りに1分間印加しても異常を認めません。

  • ケース―モーター・センサ巻線間
    1.5 kV 50 Hzまたは60 Hz
  • ケース―電磁ブレーキ巻線間
    1.5 kV 50 Hzまたは60 Hz
以下の通りに1分間印加しても異常を認めません。
  • PE端子―電源端子間
    1.8 kV 50 Hzまたは60 Hz
  • 信号入出力端子―電源端子間
    1.9 kV 50 Hzまたは60 Hz
  • PE端子―電源端子間
    1.5 kV 50 Hzまたは60 Hz
  • 信号入出力端子―電源端子間
    1.8 kV 50 Hzまたは60 Hz
使用環境
(動作時)
周囲温度 0 ~ +50 ℃(凍結のないこと)
センサセット(オプション)取付時は 0 ~ +40 ℃(凍結のないこと)
0 ~ +55 ℃(凍結のないこと) 0 ~ +50 ℃(凍結のないこと)
周囲湿度 85 %以下(結露のないこと)
雰囲気 腐食性ガス・塵埃のないこと。水・油などが直接かからないこと。
保護等級 IP40(モーター部コネクタはIP20) IP10 IP20
  • ※ 200×200 mm、厚さ2 mmのアルミ板相当以上の放熱板取り付け時

ご注意

  • アクチュエータとドライバを接続した状態では、絶縁抵抗試験、絶縁耐圧試験をおこなわないでください。

移動方向

出荷時、テーブルの移動方向は次のように設定されています。

モーター取付: ストレートタイプ モーター取付: 折返しタイプ

負荷モーメントの計算について

電動スライダおよび電動シリンダ(シャフトガイド付のみ)でワークを搬送する場合、テーブル中心/シャフトガイド中心よりワークの重心の位置がオフセットしているとリニアガイド/シャフトガイドに負荷モーメントが作用します。 作用方向はオフセットの位置によりピッチング(MP)、ヨーイング(MY)、ローリング(MR)方向に作用します。

電動スライダの負荷モーメント 電動シリンダ (シャフトガイド付のみ) の負荷モーメント

選定した電動アクチュエータが搬送質量、位置決め時間を満足していても、ワークの重心の位置がテーブル中心/シャフトガイド中心から張り出している場合、負荷モーメントによって走行寿命が低下することがあります。負荷モーメントの計算をおこない、条件が仕様値内に入っていることを確認する必要があります。 静止状態で作用するモーメントは静的許容モーメント、動作中に作用するモーメントは動的許容モーメントで確認してください。

ワークや荷重の掛け方から、電動スライダおよび電動シリンダ(シャフトガイド付のみ)にかかる負荷モーメントを求め、静的許容モーメントおよび動的許容モーメントを超えないことを確認し強度が充分なことを確認します。

G: ワークの重心の位置
  • ※ 静的許容モーメントおよび動的許容モーメントの計算については、こちらをご参照ください。

負荷モーメント判定式

\(\begin{align}\frac{|\Delta \mathrm{M_P}|}{\mathrm{M_P}}+\frac{|\Delta \mathrm{M_Y}|}{\mathrm{M_Y}}+ \frac{|\Delta \mathrm{M_R}|}{\mathrm{M_R}}\leqq 1 \end{align}\)

張り出すワークなどが複数ある場合は各ワークからモーメントの和で判定します。

ワークが複数(n個)の時

\(\begin{align}\frac{|\Delta \mathrm{M_{P1}} + \Delta \mathrm{M_{P2}} + \cdots \Delta \mathrm{M_{Pn}}|}{\mathrm{M_P}} + \frac{|\Delta \mathrm{M_{Y1}} + \Delta \mathrm{M_{Y2}} + \cdots \Delta \mathrm{M_{Yn}}|}{\mathrm{M_Y}} + \frac{|\Delta \mathrm{M_{R1}} + \Delta \mathrm{M_{R2}} + \cdots \Delta \mathrm{M_{Rn}}|}{\mathrm{M_R}} \leqq 1 \end{align}\)

システム構成

システム構成

ケーブル・周辺機器

品名欄にチェックを入れて「ショップで見積・購入」への追加ができます。

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