ブラシレスモーター BLE2シリーズ
BLM6200SHPM-GFV+GFV6G20S+BLE2D200-AM
製品種別 | 品名 | 定価(WEBショップ価格) | 出荷日 |
---|---|---|---|
モーター | BLM6200SHPM-GFV | 43,500円(36,970円) | 5日(数量:1~5) |
ギヤヘッド | GFV6G20S | 21,000円(17,850円) | 5日(数量:1~5) |
回路 | BLE2D200-AM | 28,300円(24,050円) | 5日(数量:1~5) |
• 出荷日は、15時までにご注文された場合です。詳細はこちら
付属品
- モーター: なし
ギヤヘッド: 取付用ねじ、平行キー
回路: なし
仕様
特性
外形図
データダウンロード
その他仕様
共通仕様
項目 | 仕様 | |
---|---|---|
回転速度設定方法 | デジタル設定 |
|
アナログ設定 |
|
|
加速時間・減速時間 | 設定範囲 | 0.0~15.0s(出荷時設定:0.5s) |
設定方法 |
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トルク制限※1 | 設定範囲 | 0~300%(出荷時設定:300%) |
デジタル設定 |
|
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アナログ設定 |
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運転データ設定数 | 最大16点(出荷時設定:4点) | |
入力信号 | フォトカプラ入力方式 入力抵抗:6.6kΩ 接続可能な外部直流電源:DC24V -15~+20% 100mA以上 シンク入力/ ソース入力 外部配線にて対応 |
|
IN0~IN6 入力(7点)へ任意に信号割付可能 [ ]:初期設定 [FWD]、[REV]、[STOP-MODE]、[M0]、[M1]、 [ALARM-RESET]、[MB-FREE] ※2、M2、M3、H-FREE、 TL、INFO-CLR、HMI、EXT-ERROR、START/STOP ※3、 RUN/BRAKE ※3、CW/CCW ※3 |
||
出力信号 | フォトカプラ・オープンコレクタ出力 (ON電源:最大1.6V) 外部電源:DC4.5~30V 100mA以下 (SPEED-OUT 出力は、5mA以上) シンク出力/ ソース出力 外部配線にて対応 |
|
OUT0、OUT1(2点)へ任意に信号割付可能 [ ]:初期設定 [SPEED-OUT]、[ALARM-OUT]、MOVE、INFO、TLC、VA、DIR |
||
保護機能 | 次の保護機能が動作したときにALARM-OUT出力がOFF になり、 モーターが停止します。同時にアラームコードが表示され、 ALARM LED が赤色に点滅します。 (電磁ブレーキ付モーターの場合、モーターシャフトを保持します。) 過電流、主回路過熱、過電圧、不足電圧、センサ異常、 主回路出力異常、過負荷、過速度、EEPROM異常、 初期時センサ異常、初期時運転禁止、回生抵抗過熱、外部停止 |
|
インフォメーション | インフォメーションが発生すると、INFO 出力がONになり、 ALARM LED が橙色に点滅します。モーターの運転は継続します。 |
|
最大延長距離 | モーター・ドライバ間 20.5m [別売の接続ケーブル(中継用)使用時] | |
時間定格 | 連続 |
- ※1
- トルク制限は、設定速度や電源電圧、モーターケーブル延長距離により、設定値と発生トルクの誤差が最大±10%程度(定格トルク、定格回転速度時)生じます。
- ※2
- 電磁ブレーキ付でない場合、[未使用]になります。
- ※3
- 3ワイヤ入力方式を選択した場合に使用可能です。
一般仕様
項目 | モーター部 | ドライバ部 | |
---|---|---|---|
絶縁抵抗 | 常温常湿において連続運転後、コイルとケース間をDC500V メガーで測定した値が100MΩ以上あります。 |
常温常湿において連続運転後、電源端子と保護接地端子間、 電源端子と入出力信号端子間をDC500V メガーで測定した値が100MΩ以上あります。 |
|
絶縁耐圧 | 常温常湿において連続運転後、コイルとケース間に50Hz、 AC1.5kVを1分間印加しても異常を認めません。 |
常温常湿において連続運転後、電源端子と保護接地端子間に50Hz、 AC1.5kV、電源端子と入出力信号端子間に50Hz、 AC1.5kVを1分間印加しても異常を認めません。 |
|
温度上昇 | 常温常湿において定格連続運転後、 熱電対法でコイルの温度上昇を測定した値が50℃以下 (300W、400Wは60℃以下)、 ケース表面の温度上昇を測定した値が40℃以下 (300W、400Wは50℃以下)※1です。 |
常温常湿において定格連続運転後、 熱電対法で放熱板の温度上昇を測定した値が50℃以下です。 |
|
使用環境※2 | 周囲温度 | 0~+40℃(凍結のないこと) | 0~+50℃※3(凍結のないこと) |
周囲湿度 | 85%以下(結露のないこと) | ||
標高 | 海抜1000m以下 | ||
雰囲気 | 腐食性ガス、塵埃のないこと。油がかからないこと。 放射性物質、磁場、真空などの特殊環境での使用は不可。 |
||
振動 | 連続的な振動や過度の衝撃が加わらないこと。 JIS C 60068-2-6 正弦波振動試験方法に準拠 周波数範囲:10~55Hz、片振幅:0.15mm 掃引方向:3方向(X、Y、Z) 掃引回数:20回 |
||
保存環境※4 | 周囲温度 | −20~+70℃(凍結のないこと) JHギヤ、JBギヤ、JVギヤ:−10~+60℃(凍結のないこと) |
−25~+70℃(凍結のないこと) |
周囲湿度 | 85%以下(結露のないこと) | ||
標高 | 海抜3000m以下 JHギヤ、JBギヤ、JVギヤ:海抜1000m以下 |
||
雰囲気 | 腐食性ガス、塵埃のないこと。水、油がかからないこと。 放射性物質、磁場、真空などの特殊環境での使用は不可。 |
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耐熱クラス | UL/CSA規格:105(A) EN規格:120(E) |
− | |
保護等級※5 | 防塵・防水仕様(GFVギヤ):IP67 GFVギヤ、JHギヤ、JVギヤ、丸シャフト:IP66 (丸シャフトタイプの取付面を除く) FRギヤ:IP65 JBギヤ:IP44 |
IP20 |
- ※1
- 丸シャフトタイプは、モーターケース表面温度が90℃以下になるように、以下のサイズの放熱板(材質:アルミニウム)に取り付けてください。
30Wタイプ:115×115mm 厚さ5mm、60Wタイプ:135×135mm 厚さ5mm
120Wタイプ:165×165mm 厚さ5mm、200Wタイプ:200×200mm 厚さ5mm、300W、 400Wタイプ:250×250 mm 厚さ6mm - ※2
- ドライバは、アルミ製金属板と同等の放熱能力を持つ場所に取り付けてください。
単体取付 200×200mm 厚さ2mm
密着取付 350×350mm 厚さ2mm - ※3
- 密着取付(200W、300W、400Wのみ)、DINレール取付をする場合は、0~+40℃です。
- ※4
- 保存環境は、輸送中を含めた短期間の値です。
- ※5
- 防塵・防水性を表すIP表示は、IEC 60529およびIEC 60034-5で規定されています。
保護等級は、接続ケーブルを接続した場合です。ドライバ接続用コネクタ部は除きます。
ご注意
- モーターとドライバを接続した状態では、絶縁抵抗測定、耐圧試験をおこなわないでください。
許容ラジアル荷重・許容アキシアル荷重
平行軸ギヤヘッド
出力 | 減速比 | 許容ラジアル荷重 | 許容アキシアル荷重 N |
||
---|---|---|---|---|---|
出力軸先端から10mm N |
出力軸先端から20mm N |
||||
30W | 5 | 80~3000r/min時 | 100 | 150 | 40 |
4000r/min時 | 90 | 110 | |||
10、15、20 | 80~3000r/min時 | 150 | 200 | ||
4000r/min時 | 130 | 170 | |||
30、50、100、200 | 80~3000r/min時 | 200 | 300 | ||
4000r/min時 | 180 | 230 | |||
60W | 5 | 80~3000r/min 時 | 200 | 250 | 100 |
4000r/min時 | 180 | 220 | |||
10、15、20 | 80~3000r/min時 | 300 | 350 | ||
4000r/min時 | 270 | 330 | |||
30、50、100、200 | 80~3000r/min時 | 450 | 550 | ||
4000r/min時 | 420 | 500 | |||
120W | 5 | 80~3000r/min時 | 300 | 400 | 150 |
4000r/min時 | 230 | 300 | |||
10、15、20 | 80~3000r/min時 | 400 | 500 | ||
4000r/min時 | 370 | 430 | |||
30、50、100、200 | 80~3000r/min時 | 500 | 650 | ||
4000r/min時 | 450 | 550 | |||
200W 300W 400W |
5、10、15、20 | 80~3000r/min時 | 550 | 800 | 200 |
4000r/min時 | 500 | 700 | |||
30、50 | 80~3000r/min時 | 1000 | 1250 | 300 | |
4000r/min時 | 900 | 1100 | |||
100 | 80~3000r/min時 | 1400 | 1700 | 400 | |
4000r/min時 | 1200 | 1400 |

中空軸フラットギヤヘッド
出力 | 減速比 | 許容ラジアル荷重 | 許容アキシアル荷重 N |
||
---|---|---|---|---|---|
取付面から10mm N |
取付面から20mm N |
||||
30W | 5、10 | 80~3000r/min時 | 450 | 370 | 200 |
4000r/min時 | 410 | 330 | |||
15、20、30、50、 100、200 |
80~3000r/min時 | 500 | 400 | ||
4000r/min時 | 460 | 370 | |||
60W | 5、10 | 80~3000r/min時 | 800 | 660 | 400 |
4000r/min時 | 730 | 600 | |||
15、20、30、50、 100、200 |
80~3000r/min時 | 1200 | 1000 | ||
4000r/min時 | 1100 | 910 | |||
120W | 5、10 | 80~3000r/min時 | 900 | 770 | 500 |
4000r/min時 | 820 | 700 | |||
15、20 | 80~3000r/min時 | 1300 | 1110 | ||
4000r/min時 | 1200 | 1020 | |||
30、50、100、200 | 80~3000r/min時 | 1500 | 1280 | ||
4000r/min時 | 1400 | 1200 | |||
200W 300W 400W |
5※、10 | 80~3000r/min時 | 1230 | 1070 | 800 |
4000r/min時 | 1130 | 990 | |||
15、20 | 80~3000r/min時 | 1680 | 1470 | ||
4000r/min時 | 1550 | 1360 | |||
30、50、100 | 80~3000r/min時 | 2040 | 1780 | ||
4000r/min時 | 1900 | 1660 |
- ※ 400Wタイプのみ
荷重位置について

丸シャフトタイプ
出力 | 許容ラジアル荷重 | 許容アキシアル荷重 N |
|
---|---|---|---|
出力軸先端から10mm N |
出力軸先端から20mm N |
||
30W 60W |
80 | 100 | 20 |
120W 200W 300W 400W |
150 | 170 | 25 |
許容ラジアル荷重計算
許容ラジアル荷重の計算式は、機構によって異なります。
負荷軸の片側を軸受ユニットで受けない場合
ラジアル荷重が最も厳しい機構です。負荷軸は段付タイプを推奨します。

F0[N]:
フランジ取付面の位置での許容ラジアル荷重
Lp[mm]:
フランジ取付面からラジアル荷重点までの距離
B[mm]:
フランジ取付面から軸受ユニットまでの距離
品名 | 許容ラジアル荷重W [N] |
---|---|
GFS2G□FR |
\(\begin{align} \mathrm{W} [\mathrm{N}] = \frac{36}{36 + \mathrm{Lp}} \times \mathrm{F}_0 [\mathrm{N}] \end{align}\)
|
GFS4G□FR |
\(\begin{align} \mathrm{W} [\mathrm{N}] = \frac{40}{40 + \mathrm{Lp}} \times \mathrm{F}_0 [\mathrm{N}] \end{align}\)
|
GFS5G□FR |
\(\begin{align} \mathrm{W} [\mathrm{N}] = \frac{50}{50 + \mathrm{Lp}} \times \mathrm{F}_0 [\mathrm{N}] \end{align}\)
|
GFS6G□FR |
\(\begin{align} \mathrm{W} [\mathrm{N}] = \frac{60}{60 + \mathrm{Lp}} \times \mathrm{F}_0 [\mathrm{N}] \end{align}\)
|
負荷軸の片側を軸受ユニットで受ける場合

品名 | 許容ラジアル荷重W [N] |
---|---|
GFS2G□FR GFS4G□FR GFS5G□FR GFS6G□FR |
\(\begin{align} \mathrm{W} [\mathrm{N}] = \frac{\mathrm{B}}{\mathrm{B} - \mathrm{Lp}} \times \mathrm{F}_0 [\mathrm{N}] \end{align}\)
|
品名 | 回転速度 | 減速比 | F0 [N] |
---|---|---|---|
GFS2G□FR | 80~3000r/min時 | 5、10 | 570 |
15~200 | 630 | ||
4000r/min時 | 5、10 | 520 | |
15~200 | 580 | ||
GFS4G□FR | 80~3000r/min時 | 5、10 | 1000 |
15~200 | 1500 | ||
4000r/min時 | 5、10 | 910 | |
15~200 | 1370 | ||
GFS5G□FR | 80~3000r/min時 | 5、10 | 1080 |
15、20 | 1550 | ||
30~200 | 1800 | ||
4000r/min時 | 5、10 | 980 | |
15、20 | 1430 | ||
30~200 | 1680 | ||
GFS6G□FR | 80~3000r/min時 | 5、10 | 1430 |
15、20 | 1960 | ||
30~100 | 2380 | ||
4000r/min時 | 5、10 | 1320 | |
15、20 | 1810 | ||
30~100 | 2210 |
上下駆動(巻き下げ運転)について
BLE2シリーズは、巻き下げ運転のときでも安定したスピードコン トロールができます。
下図のような上下駆動(巻き下げ運転)時には、通常、モーターが外力によって回され、発電機として作用します。そのエネルギーがドライバに加わると異常を起こします。
別売りの回生抵抗を使用することにより、回生エネルギーを熱エネルギーとして放出することができます。上下駆動や大慣性の急制動をさせる場合には、回生抵抗をご使用ください。
回生抵抗品名 | 適用製品 | 連続回生電力 | 瞬時回生電力 |
---|---|---|---|
RGB100 | 30W、60W 120W、200W |
70W | 720W |
- 放熱板(材質:アルミニウム350×350mm 厚さ3mm)と同等の放熱能力を持つ場所に取り付けてください。
回生電力について
回生電力は次の式で概算できますので、目安にしてください。
回生電力(W)=0.1047×TL[N·m]×N[r/min]
TL:負荷トルク N:回転速度
巻き下げ運転能力

- 連続回生領域を超える連続巻き下げ運転をおこなうと、回生抵抗に内蔵のサーモスタット(150℃)がはたらきます。
- 巻き下げ運転には、電磁ブレーキ付タイプをお使いください。
システム構成
ケーブル・周辺機器
BLM6200SHPM-GFV+GFV6G20S+BLE2D200-AM
と選択した周辺機器を
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