コンパクト電動シリンダの特徴と構造
ステッピングモーターとボールねじを一体化して、直線動作ができる製品です。コンパクトボディで高精度位置決めと省スペース・省配線を実現します。
ステッピングモーターとボールねじが一体化した構造
中空ローターとボールねじナットを一体化。連結部品が不要なため、カップリング剛性などの部品の組合せによるバックラッシの影響が少なくなります。このため、精度の高い位置決めが実現可能です。
- ※ イラストはDRS2シリーズです。

コンパクトボディに直動機構を集約
- 自作していた部品が不要になるため、装置設計や部品選定の時間を短縮できます。
- 組み立てや取付精度の調整にかかる時間を削減でき、生産効率アップにつながります。

- ガイドなしタイプのアクチュエータは、ボールねじ軸の回り止めがないと空転してしまい、運転できません。
ガイドレールや可動プレートなどの回り止め機構を必ず設けてください。

用途例



