Q.NETC02-CCを使用しています。命令選択方式で検出位置(フィードバック位置)をモニタするにはどうすればいいですか?

A.

検出位置(フィードバック位置)のモニタ方法について、号機番号0のAZシリーズを例として、手順をご説明します。
説明に使用しているリモートI/Oとリモートレジスタの表は、技術サポートツールの「NETC02-CC用アドレス算出」の画面を参照しています。

① リモートレジスタの命令コードと号機番号に値をセットします
命令コードは2066h(検出位置)、号機番号は0h(0号機)です。

リモートレジスタの命令コードと号機番号に値をセットします

② リモートI/OのD-REQ入力をONして、モニタ開始を要求します
D-REQ0をONすると、D-END0出力がONになります。このとき、D-ERRの状態がOFFのままであることも確認してください。(エラーが発生すると、D-ENDがONになると同時に、D-ERRもONになります。)

リモートI/OのD-REQ入力をONして、モニタ開始を要求します

③ モニタした値が、リモートレジスタのデータ応答に格納されます
D-REQ0をONにしている間、モニタが継続され、データ応答の値が更新されます。
D-REQ0をOFFにすると、モニタが停止します。

モニタした値が、リモートレジスタのデータ応答に格納されます

上記手順でのタイミングチャート

タイミングチャート

製品カテゴリ: コントローラ・ネットワーク対応製品
機種・シリーズ: NETC02-CC
内容: 使用方法・設定方法
FAQ No.: 469

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