電動スライダ EASシリーズ
EAS6NX-D010-AZMA


アクチュエータ/回路
製品種別 | 品名 | 定価(WEBショップ価格) | 出荷日 |
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アクチュエータ/回路 | EAS6NX-D010-AZMA | 136,100円(115,680円) | 生産終了品(2023年3月31日 生産終了) |
付属品
- アクチュエータ、回路、主電源・回生抵抗用コネクタ (CN4)、入出力信号用コネクタ (CN5)、DC24V電源入力・電磁ブレーキ接続・回生抵抗サーマル入力・動力遮断信号入出力用コネクタ (CN1)、コネクタ結線レバー
仕様
特性

位置決め距離-位置決め時間、運転速度、加速度

運転速度-搬送質量

垂直駆動について
外形図

アクチュエータ

回路
データダウンロード
その他仕様
モーター部 一般仕様
項目 | AC電源入力 | DC電源入力 | |
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耐熱クラス | 130(B) [UL/CSAは105(A)で認証されています。] |
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絶縁抵抗 |
以下の通りに DC500Vメガーにて測定した値が100MΩ以上あります。
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絶縁耐圧 |
以下の通りに1分間印加しても異常を認めません。 EASM4、EACM4、EASM6、EACM6
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以下の通りに1分間印加しても異常を認めません。 EASM2、EACM2
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使用環境 (動作時) |
周囲温度 | 0~+40℃(凍結のないこと)※3 | |
周囲湿度 | 85%以下(結露のないこと) | ||
雰囲気 | 腐食性ガス・塵埃のないこと。水・油などが直接かからないこと。 | ||
保護等級※2 |
EASM2、EACM2:IP40(取付面とコネクタ部を除く) EASM4、EACM4、EASM6、EACM6: IP66((取付面とコネクタ部を除く) |
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非通電状態での 多回転検出範囲 |
EASM2、EACM2:±450回転(900回転) EASM4、EACM4、EASM6、EACM6:±900回転(1800回転) |
- ※1
- 電磁ブレーキ付のみ
- ※2
- モーター部のみ。電動スライダ、電動シリンダの保護等級はIP00です。
- ※3
- 当社測定条件による。
ご注意
- 絶縁抵抗測定、絶縁耐圧試験を行うときは、モーターとドライバを切り離してください。
また、モーターのABZOセンサ部は、これらの試験を行わないでください。
ドライバ部 仕様
分類 | 名称 | 位置決め機能 内蔵タイプ |
パルス列 入力タイプ |
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入出力 機能 |
パルス列入力 | − | 最大入力パルス周波数: 上位コントローラがラインドライバ出力:1MHz(Duty 50%時) 上位コントローラがオープンコレクタ出力:250kHz(Duty 50%時) 負論理パルス入力(初期値) |
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ダイレクト入力 | 入力点数:10点 | 入力点数:6点 | ||
ダイレクト出力 | 出力点数:6点 | |||
RS-485通信 | ネットワーク 入力 |
16点 | − | |
ネットワーク 出力 |
16点 | − |
ドライバ部 一般仕様
位置決め機能内蔵タイプ | パルス列入力タイプ | ||
---|---|---|---|
絶縁抵抗 |
以下の通りにDC500Vメガーにて測定した値が100MΩ以上あります。
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||
絶縁耐圧 |
以下の通りに1分間印加しても異常を認めません。
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||
使用環境 (動作時) |
周囲温度 | 0~+55℃(凍結のないこと)※ | |
周囲湿度 | 85%以下(結露のないこと) | ||
雰囲気 | 腐食性ガス・塵埃のないこと。水・油などが直接かからないこと。 | ||
保護等級 | IP10 | IP20 | |
非通電状態での 多回転検出範囲 |
±900回転(1800回転) |
- ※ 200×200mm、厚さ2mmのアルミ板相当以上の放熱板取り付け時
ご注意
- 絶縁抵抗測定、絶縁耐圧試験をおこなうときは、モーターとドライバを切り離してください。
電磁ブレーキ部仕様
品名 | EASM4 | EASM6 |
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型式 | 無励磁作動型 | |
電源電圧 | DC24V±5%※ | |
電源電流 [A] | 0.08 | 0.25 |
時間定格 | 連続 |
- ※ 電磁ブレーキ付は、ケーブルを使用して20m延長した場合、DC24V±4%の仕様になります。
移動方向
出荷時、テーブルの移動方向は次のように設定されています。

負荷モーメントの計算について
電動スライダおよび電動シリンダ(シャフトガイド付のみ)でワークを搬送する場合、テーブル中心/シャフトガイド中心よりワークの重心の位置がオフセットしているとリニアガイド/シャフトガイドに負荷モーメントが作用します。 作用方向はオフセットの位置によりピッチング(MP)、ヨーイング(MY)、ローリング(MR)方向に作用します。

選定した電動アクチュエータが搬送質量、位置決め時間を満足していても、ワークの重心の位置がテーブル中心/シャフトガイド中心から張り出している場合、負荷モーメントによって走行寿命が低下することがあります。負荷モーメントの計算をおこない、条件が仕様値内に入っていることを確認する必要があります。 静止状態で作用するモーメントは静的許容モーメント、動作中に作用するモーメントは動的許容モーメントで確認してください。
ワークや荷重の掛け方から、電動スライダおよび電動シリンダ(シャフトガイド付のみ)にかかる負荷モーメントを求め、静的許容モーメントおよび動的許容モーメントを超えないことを確認し強度が充分なことを確認します。

- ※ 静的許容モーメントおよび動的許容モーメントの計算については、こちらをご参照ください。
負荷モーメント判定式
\(\begin{align}\frac{|\Delta \mathrm{M_P}|}{\mathrm{M_P}}+\frac{|\Delta \mathrm{M_Y}|}{\mathrm{M_Y}}+ \frac{|\Delta \mathrm{M_R}|}{\mathrm{M_R}}\leqq 1 \end{align}\)
張り出すワークなどが複数ある場合は各ワークからモーメントの和で判定します。
ワークが複数(n個)の時
\(\begin{align}\frac{|\Delta \mathrm{M_{P1}} + \Delta \mathrm{M_{P2}} + \cdots \Delta \mathrm{M_{Pn}}|}{\mathrm{M_P}} + \frac{|\Delta \mathrm{M_{Y1}} + \Delta \mathrm{M_{Y2}} + \cdots \Delta \mathrm{M_{Yn}}|}{\mathrm{M_Y}} + \frac{|\Delta \mathrm{M_{R1}} + \Delta \mathrm{M_{R2}} + \cdots \Delta \mathrm{M_{Rn}}|}{\mathrm{M_R}} \leqq 1
\end{align}\)
システム構成
ケーブル・周辺機器
品名欄にチェックを入れて「ショップで見積・購入」への追加ができます。
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