Q.プロペラファンの騒音を低減させる方法はありますか?
プロペラファンの騒音を低減させるには、以下の方法が効果的です。
回転速度の遅いファン、もしくは可変速ファンを使用する
ファンの回転速度が遅いほど、騒音レベルは低下します。
風量が十分ならば、あらかじめロースピードタイプのファンを使用すると効果的です。
また、可変速ファンを採用し、意図的に回転速度を下げる方法も有効です。
タイプ | 電源入力 | シリーズ名 |
---|---|---|
ロースピードタイプ | AC電源入力 | MUシリーズ |
可変速タイプ | AC電源入力 | EMRシリーズ、 MRSシリーズ |
MREシリーズ(三相200V系仕様のみ)※1 | ||
DC電源入力 | MDシリーズ Vタイプ(可変速)※2 |
- ※1
- 変速をおこなうためには、他社の汎用インバータが必要です。別途ご用意ください。
- ※2
- PWM制御方式のプロペラファンです。ファンスピードコントローラ FSC-24と組み合わせれば、手動(ダイヤル)での制御も可能です。
筺体内の温度を管理し、こまめにファンを停止する
筺体内の温度変化にあわせてファンを駆動することで、騒音が発生する時間を低減することができます。
騒音の低減だけでなく、ランニングコストの削減も期待できます。
ファン用温度スイッチは、配電盤内の温度が設定温度より低くなったとき、ファンを停止させます。
停止後しばらくして、配電盤内の温度が設定温度より高くなったときは、再度ファンを駆動させます。
本体ダイヤルで温度を設定し、電源ラインに直列に接続するだけの、シンプルな製品です。
コンパクトな外形ですが、この1台で複数のファンモーターを制御することができます。
製品カテゴリ: ファンモーター
機種・シリーズ: プロペラファン
内容: 使用方法・設定方法
FAQ No.: 119
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