ステッピングモーター RKⅡシリーズ 位置決め機能内蔵タイプ 運転の種類
位置決め機能内蔵タイプ 運転の種類
位置決め機能内蔵タイプは、モーターの運転速度や移動量を運転データで設定し、選択した運転データに従って、運転をおこないます。
位置決め運転
運転パターン
単独運転
PTP(Point to Point)の位置決め運転です。
連結運転
運転データを連結した多段変速位置決め運転です。
連結運転2
運転データを連結したタイマ付位置決め運転です。
タイマ(ドウェル時間)は0~50.000[s]で設定可能です。(設定単位 : 0.001[s])
<起動方法>
- 運転データ選択方式
- ダイレクト位置決め
- 順送り位置決め
原点復帰運転
2センサ方式
リミットセンサ(+LS,-LS)を用いた原点復帰運転です。
3センサ方式
リミットセンサとHOMEセンサを用いた原点復帰運転です。
位置プリセット
- 任意の位置でP-PRESETを入力し、原点を確定する機能です。
- 原点位置を任意の値に設定できます。
連続運転
- 速度点数:64点(No.0~63)
- 変速方法:運転データNo.の切換えをおこないます。
その他の運転※
JOG運転
+JOGまたは-JOGを入力することで定寸送りを実行します。
- ※ 原点復帰運転のシーケンスを搭載していますので、上位マスタの負担軽減、ラダー作成の手間が省けます。