トルク制限機能によるグリッパ(ワーク把持機構)把持力改善事例
課題
ワークをしっかりと把持して搬送したい

従来の装置
グリッパにエアー機器を搭載し、ワークを把持して次工程に搬送する装置。
- 用途
- ワークの把持
従来の問題点
- 把持力が不安定のため、ある程度の質量のワークを運ぶとき、搬送中にワークを落としてしまう
解決策
ブラシレスモーター BLE2シリーズ
トルク制限機能により、ワークをしっかり把持した状態での搬送を実現

ブラシレスモーター BLE2シリーズのトルク制限機能を活用すれば、運転の状況やワークの種類に応じて、把持力を適切に制御することができます。
具体的なアプリケーション例

状況に合わせた多段階のトルク制限で、ワークをしっかりと把持
トルク制限機能により、モーターが任意の値以上のトルクを発生しないように設定できます。運転中に制限値を切り替えることができるため、グリップでワークを軽くはさんでから、じわっと把持力を上げ、しっかりつかむ、という動作を実現できます。

- ①
- 低めのトルク制限値で、ワークを軽くはさみます(触れる程度)
- ②
- 制限値を切り替えて、じわっと把持力を上げ、ワークをしっかりとつかみます
さまざまな形状のワークに対応
BLE2シリーズでは、トルク制限値を16点設定することができます。
ワークの種類に合わせて設定値を切り替えることで、さまざまな形状のワークに対応できます。
| 出力 | 30W、60W、120W、200W、400W |
|---|---|
| トルク制限設定範囲※1 | 0 ~ 300 % |
| 制限値の設定可能点数 | 16点 |
| トルク制限の誤差※2 | ±10% |
| 速度制御範囲※3 | 80 ~ 4000r/min |
| 定価 | 42,900円※4 ~ |
- ※1
- 定格トルク値を100%としたときの値
- ※2
- 設定速度や電源電圧、モーターケーブル延長距離により、設定値と発生トルクの誤差が最大±10%程度(定格トルク、定格回転速度)生じます。
- ※3
- 速度制御範囲が2 ~ 4000r/minのBXIIシリーズもございます。
- ※4
- 出力30W 丸シャフトタイプ 単相100-120V入力/モーター、ドライバ、接続ケーブル(0.5m)を合わせた価格です。