ポンプの多流量化と流量調整事例
課題
多流量化したい

従来の装置
DC電源入力のステッピングモーターを使用した、液体を一定量・正確に吐出する装置。
- 用途
- 試薬の製造
従来の問題点
- 送り量を増やすため、速度を上げたいがトルクが不足してしまう
解決策
ステッピングモーター RKⅡシリーズ
高速域のトルクをアップし、多流量化を実現

AC電源入力のステッピングモーター RKⅡシリーズは、DC電源入力のモーターに比べ、高速域のトルク特性が優れています。そのため、モーターの大きさはそのまま、ワークの送り速度を早めることができます。
具体的なアプリケーション例

高速域でもトルクを発揮
AC電源入力タイプのステッピングモーターは、高速域でも定格電流を流すことができ、DC電源タイプと比べてトルク特性が優れています。

モータートルクと電流値は比例関係にあるため、高トルクを得たいときは、電流値も大きくする必要があります。
RKⅡシリーズでは、ドライバでAC電源(AC100V、200V)を280Vの直流に整流し、モーターに印加しています。
印加電圧を大きくすることで、電流の立ち上がりをすばやくし、高速域のトルクを確保しています。
DC電源入力と同じく、停止時の負荷保持が可能
AC電源を直流に整流しモーターへ供給するため、停止中も安定した保持トルクがあり、液体の逆流を防ぎます。
停止時保持トルクの値は、ドライバの停止電流の設定で調整できます。

エンコーダ付きタイプで流量を確認
エンコーダー付きモーターを使うことで、現在の位置のモニタや、位置ズレの検出などが可能になります。
ワークの送り量に影響するようなトラブルを早期に発見し、装置の信頼性向上に貢献します。
医療機器や分析装置の信頼性向上、省スペース化、静音化などの課題を解決する製品導入事例やご提案をまとめました。

