医療用検査装置の省スペース化を実現するエンコーダ付ステッピングモーター

業種 医療、生化学分析、バイオ
工程・装置名 医療用検査装置
課題 省スペース化、配線工数削減、工数削減

課題:外付けエンコーダの排除によって省スペース化を実現させたい

従来の問題点

  • 医療用検査装置の新機種開発で小型化をしたい
  • 各駆動軸の位置管理のためエンコーダを外付けしているため、その分のスペースを確保する必要がある
  • 外付けエンコーダを組み付け、検査するための工数や、部品管理工数がかかっている

解決策:エンコーダ付ステッピングモーターで、省スペース化を実現

医療用検査装置の開発において、装置の省スペース化は重要な課題のひとつです。しかし、従来機種では、現在位置のモニタや位置ずれ検出のために、多数の駆動軸で外付けエンコーダを使用しており、これが省スペース化の妨げとなっていました。

2相/5相ステッピングモーター PKPシリーズ エンコーダ付を採用することで、医療用検査装置の省スペース化の実現が可能です。

エンコーダ付モーターに置き換えて、外付けエンコーダを削減

従来は、外付けのエンコーダを機構側に組み付けていましたが、これが不要になることで省スペースな実装が実現します。また、各軸分必要だった部品点数を減らし、量産時のエンコーダ取り付けに要する工数、コストを削減可能です。

エンコーダ付モーター置き換えによる省スペース化イメージ 

内部構造を可視化した上下2軸構成の装置の図。主要駆動部がハイライトされている。
エンコーダを各軸で設置すると設置だけでなく他の機構と干渉しないよう逃がすスペースが必要
上下2軸構成の装置内部において、エンコーダ付きモーターへ置き換えることで駆動部の数を削減し、省スペース化を実現した構造図。駆動要素が緑色でハイライトされている。
モーター側でエンコーダを持つことで省スペース、省工数化

小型エンコーダを搭載

2相/5相ステッピングモーター PKPシリーズ エンコーダ付に搭載されているエンコーダは、高性能でありながらコンパクトであることが特徴です。本製品のエンコーダは高分解能・高角度精度を誇り、分析結果の信頼性向上にも貢献します。しかも、取付角寸法56.4mmのステッピングモーターの場合、エンコーダのサイズは16.5mm×20mmと、非常にコンパクトに設計されています。

モーターに取り付けられた寸法図。突出16.5mm、高さ20mm以下。

取付角寸法56.4 mmの場合

  • ※ 外形図のオレンジ色の部分はエンコーダ部です。
  • ※ エンコーダの配線に便利なケーブルを別売りでご用意しています。

PKPシリーズエンコーダ付ラインアップ

相数 タイプ 取付角寸法 [mm] エンコーダ分解能 出力信号 エンコーダ部出力回路形式
2 相 標準タイプ □ 20 ~□ 56.4 200 P/R、400 P/R、1000 P/R A 相、B 相、Z 相(3 ch) 電圧出力
ラインドライバ出力
高分解能タイプ □ 28 ~□ 56.4 400 P/R A 相、B 相、Z 相(3 ch) 電圧出力
ラインドライバ出力
SHギヤードタイプ □ 28 ~□ 60 400 P/R A 相、B 相、Z 相(3 ch) 電圧出力
ラインドライバ出力
5 相 標準タイプ □ 20 ~□ 60 500 P/R、1000 P/R A 相、B 相、Z 相(3 ch) 電圧出力
ラインドライバ出力
  • ※ 取付角寸法42 mm、56.4 mmのみ

提案製品:2相/5相ステッピングモーター PKPシリーズ エンコーダ付

エンコーダ付きの小型モーター。省スペース設計で高精度な位置制御が可能。

組み合わせ可能ドライバ

  • CVDシリーズ パルス列入力タイプ/RS-485通信タイプ
  • CVDシリーズ Sタイプ
  • 2相/5相ステッピングモーター用ドライバ CVDシリーズ 多軸タイプ EtherCAT対応

製品に関するお問い合わせのほか、課題のご相談、資料やサンプル提供など、どんなことでもご相談ください。

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