2. 駆動機構の確認

当セミナーでは、ベルトコンベヤの駆動を例として、選定手順を説明します。

タイミングベルト・プーリ機構の概要

駆動機構部の仕様例

駆動機構部の仕様例
ベルトとワークの総質量 m = 5.5 [kg]
摺動面の摩擦係数 µ = 0.3
ベルトの運転速度の目安 V = 3.6 [m/min]
外力 FA = 0 [N]
プーリの直径 D = 0.08 [m] (80 [mm])
プーリの質量 MP = 0.5 [kg]
ベルトとプーリの効率 η = 0.6
傾斜角度 α = 0 [°](水平駆動)

運転条件の例

運転条件の例
電源電圧 単相100V(50Hz)
回転方向 一方向運転
停止方法 瞬時停止
停止時の負荷保持 しない
使用するギヤヘッド 平行軸ギヤヘッド

駆動機構部・運転条件の例をPDFで表示する

以上の条件をもとに、選定計算を進めます。

内容についてご不明点はありませんか?お気軽にお問合せください。