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今日はあついですね！照代さんと一緒にお化け屋敷なんてうれしいなー。
おどろいて、腰ぬかさないでよ！
ぎゃー！！！ あーびっくりした。あれ、このお化けの人形って、よく見るとレバーシブルモーター使ってますよ！
あらっ、よく分かったわね。
あっ！だけど、触ってみると熱い！長い時間、動かしてるからかなー？
学くん! レバーシブルモーターはどんなモーターか、説明できる？
もちろん！レバーシブルモーターは、瞬時に回転方向を切り替えたり、運転と停止を繰り返す間欠運転の用途に適しているんですよね。
そうね、よく勉強してるのね！
えへへ！･･････そういえば、カタログにレバーシブルモーターは「30分定格」と書いてありますよね。それって30分しか使えないってことですか？
そうね。レバーシブルモーターはインダクションモーターと同じように一方向に連続運転させた場合、30分までとなっているのよ。
なぜなんですか？
それはレバーシブルモーターの特性に関係しているの。レバーシブルモーターは、瞬時に回転方向を切り替えられるように設計されているでしょ。そのため、インダクションモーターに比べ運転電流を多く流しているから、温度上昇が大きくなってしまうの。だから、連続運転時間を「30分」としているのよ。
なるほど、そういうことだったんですね。
でもね、温度上昇を低く抑えることができれば、使用時間は変わるの。目安として、モーターのケース温度が90度以下であれば、30分以上でも運転できるわ。でも、ケース温度が90度とはいっても、温度によって寿命が変わってくるから、できる限り低い温度で使用した方がいいということね。
へぇー。じゃあモーターの温度を低く抑えるには、どのような方法があるんですか？
モーターの温度は負荷、運転サイクル、モーターの取り付け方、周囲温度などさまざまな条件で変わってくるのよ。だからモーターを直接冷却したり、放熱板を取り付けたり、モーターの停止時間を長くして自然冷却すれば、温度上昇を低く抑えることができるわ。
なるほど、わかりました！！レバーシブルモーターは「30分定格」となっているけど、モーターのケース温度に気をつければ、さまざまな運転パターンで30分以上の運転が可能なんですね！（※）勉強になりました。
あっ！学くん！
･･･！！あっ～！
レバーシブルモーター
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