ステッピングモーター PKPシリーズ/
CVDシリーズ SCタイプドライバ
パルス発振器を使わずに正転・逆転入力で簡単に速度制御が可能。スピードコントロールモーター感覚でお使いいただけます。モーター、ドライバとプログラマブルコントローラだけのシンプルなシステム構成です。
- DC入力
- 低振動
- 低騒音
- 小型ドライバ
- I/O制御
- 簡単設定
2020.6.12
シリーズ名称を「CVKシリーズSCタイプ」から、「ステッピングモーターPKPシリーズ/
CVDシリーズSCタイプドライバ」に変更しました。
特徴
以下のような用途におすすめです
定寸送り運転
正転入力のON、OFFで運転が可能
往復運転
正転・逆転入力のON、OFFで運転が可能
2速切り替え運転
2速切り替え運転が可能
なめらかな低速運転
速度範囲は0.02r/min~600r/min
パルス発振器不要。I/Oで制御するシンプルなシステム構成
モーター、ドライバとプログラマブルコントローラだけのシンプルな構成です。ドライバのスイッチで、運転速度、加減速時間、運転電流の設定をおこない、FWD(RVS)入力をON、OFFするだけ。スピードコントロールモーター感覚で簡単速度制御が可能です。
2種類の速度を設定可能
ドライバは、2種類の速度を設定し、外部から切り替えることができます。
速度設定範囲:0.02r/min~600r/min
往復運転
2速切り替え運転
モーターダウンサイジング、装置の小型化に貢献
低速運転で高トルクのステッピングモーターのため、ギヤヘッド無しで使用が可能です。モーターのダウンサイジング、装置の小型化が可能になります。ほぼ同等の回転速度を持つインダクションモーターと比べ、およそ半分のサイズのモーターで駆動できます。
運転入力OFF時のオーバーラン量が一定のため、停止位置の再現性が向上
モーターを停止する場合、ワーク重量が変化しても、同じ運転条件であれば、減速移動量は慣性負荷や摩擦負荷によって変化することはありません。これにより停止位置再現性が向上します。
停止時もトルクを保持
停止時もモーターに電流を供給しているため、トルクを発生します。そのため負荷を保持することができます(保持力は励磁最大静止トルクの50%)。
バリエーション・仕様
モーター、ドライバ、接続ケーブル、それぞれをご購入ください。
(モーター取付角寸法を選択し画面遷移すると、モーター、ドライバ、接続ケーブル、それぞれを「+」でつなげた品名が候補表示されます。)
取付角寸法 [mm] |
励磁最大静止トルク [N・m] |
設定速度範囲 [r/min] |
---|---|---|
0.052 ~ 0.091 |
0.02 ~ 600 |
|
0.22 ~ 0.5 |
||
0.66 ~ 2.1 |
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