ファンモーター
概要・関連情報

翼羽根（プロペラ）を使用し、その回転軸方向に風を発生させるファンです。
大きな風量が得られるため、機器内部を全体的に冷却する換気冷却に適しています。
豊富なラインアップとアラーム機能や長寿命など多彩なニーズに対応します。

吐出口を絞り、一定方向に風を集中させるため、局部冷却に用いられます。また、静圧が高いので、風の通りにくい装置の冷却やダクトを用いた送風にも適しています。

均一な風をワイドに送ることができます。
また、コンパクトな直方体形状と直角に風を曲げる特徴を活かし、装置のすみに設置するなどスペースの有効活用も可能です。
装置内に装着された回路基板を均一に冷却したり、エアカーテンなどの用途に適しています。

制御盤ファンユニットは、プロペラファンと周辺機器（カバー、フィルターメディア、フレーム、フィンガーガード）を一体化した製品です。制御盤の冷却に最適です。

• 一体構造のため取り付けも手配も簡単
• 特性が明確で、選定時の手間を削減
• 保護等級IP43・IP55仕様もラインアップ
• 制御盤に角穴加工のみで簡単に取り付け可能

シーズヒーターに放熱板、プロペラファンおよびフィンガーガードを組み付けた制御盤ヒーターユニットです。ヒーターの熱を温風として筐体内に拡散させることができます。
筐体内の結露・高湿度対策、寒冷地での凍結・低温対策に使用できます。

低温・凍結対策

装置の周囲温度、内部の温度が低温になる環境で、空気を暖めます。

結露・高湿度対策

夜間は停止する装置など、昼夜で大きく気温差がある場所での湿度上昇、結露対策ができます。

温度スイッチ（ファン用温度スイッチ／ヒーター用温度スイッチ）

装置内の温度変化に応じて、ファンまたはヒーターの運転・停止を自動制御。
省エネルギー・低騒音などの「環境」に関わる装置の性能アップに貢献します。