ファンスピードコントローラFSC-24
ダイヤルを回すだけで直感的に風量を調節できる、
MDシリーズ Vタイプ(可変速)のスピードコントローラです。
ファンの風量・静圧を簡単に調節しながら、省エネルギー・低騒音に貢献します。
- DC入力
- 可変速
- 簡単設定
- コンパクト
- DINレール対応
- 省エネルギー
- 低騒音
- 安全規格対応
特徴
かんたん風量コントロール
ダイヤルをクルクル回すだけで、かんたんに風量調節が可能です。
また、コントローラの表示器で、ファンの風量を確認できます。
低騒音化を実現し、現場のストレスを軽減
ファンを低速にすることで、低騒音化を実現します。
装置を設置した後でも装置の騒音を抑えることができます。
MDV925の場合
騒音の目安合
省エネルギー化により、ランニングコストを削減
必要なときに、必要な風量でファンを駆動させることで、無駄な電力を削減します。
省エネルギー化を実現し、ランニングコストの削減に貢献します。
MDシリーズ Vタイプ(可変速) 消費電力量比較
(MDV925を24時間365日稼働した場合)
MDV925の設定速度による消費電力目安
2速制御によって広がる活用の幅
外部入力信号を使用すると、ダイヤルでの任意の速度設定と、全速との2速切替をおこなうことができます。
また、別売の温度スイッチと組み合わせれば、2速切替の自動化(周囲温度をトリガとする)が可能です。
この機能を利用すれば、ワークや運転状況に応じた風量最適化(さらなる低騒音化・省エネ化)を実現できます。
活用事例のご紹介
ワークの種類(大きさ/密度)に応じて、風量を調整する
ファンをワークの冷却に使用する場合、センサなどの外部入力と接続し、ワークが大きい場合は全速(強風)、小さい場合は低速(弱風)、といったように速度を切り替えることができます。
周囲温度に応じて、風量を調整する
ファンを制御盤内での温度管理に使用する場合、2速切替用のスイッチの代わりに温度スイッチなどの温度センサと接続し、盤内の発熱量が多いときは全速、常温のときは低速、といったように速度を切り替えることができます。
異常を早期発見、充実のアラーム機能
ファンやコントローラに異常があった場合、アラーム信号を出力します。装置の信頼性に貢献します。
また、発生中のアラーム内容は、コントローラの表示器で識別することができます。(アラーム信号出力による、外部出力も可能)
複数台ファンの風量を同時に制御可能
1台のスピードコントローラで、複数のファンを同じ風量で制御できます。
(接続方法によって、最大8台まで並列運転が可能です)
コンパクトな形状と、選べるかんたん取付方法
軽量(65g)の小型スピードコントローラです。
設置条件に合わせて、「盤面に取付」「DINレールに取付」「ねじ取付」の3つの取付方法を選択できます。
-
盤面に取付
-
DINレールに取付
-
ねじ取付
バリエーション・仕様
組み合わせファンモーター |
シリーズ |
取付角寸法 |
|||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
40mm |
52mm |
60mm |
80mm |
92mm |
120mm |
||
MDシリーズ Vタイプ(可変速) |
● |
● |
● |
● |
● |
● |