Orientalmotorオリエンタルモーター株式会社

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ブラシレスモーターBLVシリーズ

高出力100W(0.1kW)、200W(0.2kW)、400W(0.4kW)のDC電源入力ブラシレスモーター。
優れた速度安定性や広い速度制御範囲など、ブラシレスモーターの良さはそのまま、
バッテリ駆動、通信での制御に対応。
工場や倉庫内で使われるAGVなどの無人搬送車にもお使いいただけます。
※ 製品の適用範囲については、こちらをご覧ください。

  • 100W,200W,400W
  • 100~4000r/min
    (80~)
  • 高出力
  • バッテリ電源対応
  • I/O制御
  • 通信制御
  • 電磁ブレーキ付
  • カタログ
  • 取扱説明書

2019.7.17
・出力100Wのモーターをラインアップしました。
・サポートソフトMEXE02での設定・表示が可能になりました。
・ネットワークコンバータ使用時に当社他シリーズとの接続が可能になりました。

品名の見方はこちら

特性や充実した機能の詳細はこちら(テクニカルレポート)

主な特徴

小型・高出力ブラシレスモーター。機械の小型化に貢献

丸シャフトモーターはモーター長さ82mmで最大400W

ブラシレスモーターBLVシリーズは、ローター部に永久磁石を使用し、薄型でハイパワー。
モーターL寸わずか82mmで最大400Wの出力を発揮します。

出力
200W
400W
電源電圧
DC24V
DC48V
取付角寸法
□104mm
モーター長さ
82mm

※それぞれの数値は丸シャフトタイプの値です。100Wは丸シャフトタイプはありません。

高強度、高許容トルクの中空軸フラットギヤヘッド
【高強度】

高い許容ラジアル荷重により、パワフルでハイスペックな運転が可能です。高荷重での搬送にも適しています。

減速比

※200W/400W、ギヤヘッド取付面から10mmの値

【飽和しない許容トルク】

許容トルクが飽和しないため、モーターのトルクを最大限に活用できます。

減速比

※400W、3000r/min以下の値

省スペース・省コスト

出力軸が中空のため、連結部品を介さずお客様の駆動軸と連結できます。
両面取り付けやセンターシャフトによるフレキシブルな取り付けで、装置の小型化・省スペース化が実現できます。
また、軸連結部品の削減による部品コストや組立工数の削減に貢献します。

省スペース・省コスト

幅広い速度制御範囲かつ優れた速度安定性を実現

フィードバック制御の速度安定性

設定速度とモーターからの速度フィードバック信号を常に比較し、モーターへの印加電圧を調整しています。
負荷が変化しても、低速から高速まで速度を一定に保ちます。

【速度変化の比較(参考値)】

幅広い速度制御範囲と一定トルク

低速から高速まで定格トルクが一定。三相モーターをインバータ駆動したときのように低速での使用トルクが制限されることなく、十分なトルクが得られます。

【400Wの例】

※()内の値は、別売りのデータ設定器(OPX-2A)、サポートソフト(MEXE02)、または通信で設定したときに適用される仕様です。

バッテリ駆動に対応

バッテリ駆動が可能な、幅広い動作可能電圧範囲

バッテリ電源での使い勝手を向上させるため、動作可能電圧範囲を広く設定しています。電圧範囲内であれば、アラームが作動することもなく、モーターの運転が可能です。

【動作可能電圧範囲】

バッテリ電圧が低下しても駆動可能

電圧に応じて最高回転速度に制限がかかるため、バッテリ切れによるモーターの停止を回避できます。

【電源電圧低下時の最高回転速度制限特性】

電磁ブレーキ付モーターで上下駆動時の速度制御や停止時の負荷保持が可能

電磁ブレーキ付タイプは、停止時の位置保持や巻き下げ運転に適しています。
上下駆動(巻き下げ運転)で使う場合は、電源に制限がありますのでご注意ください。

駆動方法
標準タイプ
電磁ブレーキ付タイプ
水平駆動
スイッチング電源
バッテリ
上下駆動
(巻き下げ運転)
スイッチング電源
×
バッテリ
×

*傾斜の下降運転や急停止など、外力でモーター軸が回される場合、回生エネルギーが発生します。ドライバには回生エネルギーを処理する機能がないため、電源やドライバの保護機能が働く可能性があります。出力容量や過電圧耐量が十分に大きい電源、またはバッテリを使用してください。

速度制御に便利な機能を数多く搭載

速度制御の基本機能以外にもさまざまな機能を搭載して、お客様の多様な用途に対応します。

<その他機能の一例>
加速・減速時間
加速・減速時間を設定可能。滑らかな起動、衝撃の少ない停止が可能になります。
トルク制限
モーターの出力トルクを制限する機能です。設定した制限値に到達した時にTLC信号が出力します。
アラーム
運転を停止し信号を出力
過負荷/ 主回路過熱/ 過電圧/ 不足電圧 など
ワーニング
アラームになる前にワーニングレベルの値で信号を出力。
モーターの運転は継続。
主回路過熱/ 不足電圧/ 過負荷 など

仕様アップや機能拡張が可能です

サポートソフトMEXE02またはデータ設定器OPX-2A(別売)を使うと、仕様アップや機能拡張が可能です。また、運転速度等をデジタルで設定・表示できます。また、RS-485通信制御やFAネットワーク制御*1でも仕様アップや機能拡張をおこなえます。

項目
基本モデル
拡張モデル
仕様
・速度制御範囲:100∼4000r/min*2( 減速比1:40)
・速度変動率:±0.5%
・速度制御範囲:80∼4000r/min*3( 減速比1:50)
・速度変動率:±0.2%
機能
・速度設定
( 内部速度設定器、外部アナログ設定)
・加速時間、減速時間設定
・トルク制限
・各種表示機能
 運転速度(減速比、増速比 設定)、
 コンベヤ搬送速度、
 負荷率、
 アラームコード、
 ワーニングコード、
 I/Oモニタ
・運転データデジタル設定
( 回転速度、 トルク制限、加速時間、減速時間は最大8点設定)
・入出力信号割付・テスト運転
・データコピー

*1 FAネットワーク制御をおこなう場合は、別売りのネットワークコンバータが必要です。
*2 100Wは100〜3000r/min
*3 100Wは80〜3000r/min

I/O、Modbus(RTU)、FAネットワークから制御方法を選択できます

上位コントローラからの制御は、I/O・Modbus(RTU)・FAネットワーク制御のいずれかでおこなえます。
FAネットワークでの制御は通信プロトコル変換器のネットワークコンバータ(別売)を介することで実現します。

とは?

FLEX(フレックス)とは、「I/O制御」「Modbus(RTU)制御」「ネットワークコンバータ経由でのFAネットワーク制御」に対応した製品の総称です。FLEXに対応した当社製品とRS-485通信ケーブルによるディジーチェーン接続することが可能です。

I/O制御

ドライバにあらかじめ運転データ(回転速度など)を設定し、PLCから信号を入力し、設定データの運転をおこないます。

Modbus (RTU)制御

RS-485通信で、運転データ・パラメータ設定や運転指令入力をおこなえます。プロトコルはModbus(RTU)に対応しており、PLCなどからかんたんに制御可能です。省スペース化・システムの簡素化を実現します。

ネットワークコンバータ経由でのFAネットワーク制御

ネットワークコンバータ(別売)を利用することで各種FAネットワークに対応します。運転データ設定、運転指令入力をネットワークからおこなえます。1台のコンバータで複数台のモーターを接続・制御できるため、上位マスタ増設の必要がなく、トータルコストダウンに貢献します。

サポートソフト MEXE02で立ち上げ・メンテナンスも安心

サポートソフト MEXE02を使用することにより、データの設定や実際の駆動、また各種モニタによる確認が、パソコン上で簡単におこなえます。

ソフトは以下のページにて無料配布しています。お手持ちのコンピュータにインストールしてご使用ください。

サポートソフト MEXE02 ダウンロードページはこちら

装置の立ち上げをアシスト

ティーチング・リモート運転

運転データをコンピュータ画面上で設定できます。

上位システムに接続せずに試運転して、そのまま運転データとして記憶させることが可能です。

ティーチング・リモート運転

I/Oテスト

入力信号のモニタと、出力信号の強制出力をおこなえます。上位システムとの結線や、ネットワークI/Oの動作を確認するときに便利な機能です。

入力信号のモニタ

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運転データのコピーと読み出し

複数台の使用時に、ドライバに運転データのコピーをしたり、ドライバ側のデータを読み出すことができます。システムの立ち上げ時間短縮に貢献します。

運転データのコピーと読み出し

さまざまな情報の見える化により、「予知保全」も可能に

モーターの状態を常に監視し、変化の兆候が見られた時に対応することで、トラブルを未然に防ぎます。

「予知保全」については、おしえて!照代さん『「予知保全」「IoT」ってなんですか?』にて、より詳しくご紹介しています。

ステータスモニタ

モーターの検出速度や負荷率など現在のモーター状態や、運転データの設定方法、設定値の現在の状態をモニタで確認できます。

ステータスモニタ

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内部I/Oモニタ

ドライバの入出力信号およびドライバで検出しているホールセンサ信号をモニタできます。

D-I/Oモニタ

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RS-485通信モニタ

RS-485通信時の受信データや発生エラーを確認できます。

RS-485モニタ

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波形モニタ

オシロスコープのようなイメージで、モーターの運転状態やI/O信号の状態をモニタすることができます。

波形モニタ

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ワーニングモニタ

アラーム発生前に警告を出すワーニングの発生状況や履歴を確認できます。

ワーニングモニタ

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アラームモニタ

ドライバのアラーム履歴の確認や、アラームリセット、アラーム履歴のクリアを実行できます。アラーム履歴は、最新のものから順に10個まで確認できます。

アラームモニタ

画像を拡大する

バリエーション・仕様

コンビタイプ・平行軸ギヤヘッド

平行軸ギヤヘッドGFSギヤ

コンビタイプ・平行軸ギヤヘッド

中空軸フラットギヤヘッドFRギヤ

コンビタイプ・平行軸ギヤヘッド

丸シャフトタイプ

タイプ
取付角寸法
[mm]
定格出力
[W]
最大許容トルク*1
[N・m]
減速比
速度制御範囲
[r/min]
電磁
ブレーキ
平行軸ギヤヘッド
GFSギヤ
90
30
5~200
100(80)*3
~3000
有り/無し
104
63
5~200
100(80)*3
~4000
中空軸
フラットギヤヘッド
FRギヤ
90
54
5~200
100(80)*3
~3000
104
38.3
10~100
100(80)*3
~4000
80.8
5~100
丸シャフトタイプ
104
0.65*2
100(80)*3
~4000
1.3*2

*1 許容トルクの値は最大回転速度時の値です。

*2 丸シャフトタイプの値は定格トルク[N・m」です。

*3 デジタル設定(サポートソフトMEXE02、データ設定器OPX-2A)、または通信で設定したときに適用される仕様です。

ギヤヘッドは取り外し可能

モーターの組付位置を90度ずつで回転させて変更できます。これにより、モーターケーブルの引き出し方向の変更が可能です。
また、ギヤヘッド減速比を変更したい場合にギヤヘッドのみ交換して組み付けすることが可能です。

* 平行軸ギヤヘッドGFSギヤ、中空軸フラットギヤヘッドFRギヤが対象です。

ギヤヘッドは取り外し可能

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出力:15W~100W
速度制御範囲:100(80)~3000r/min

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