2-2. 選定条件の確認 ― タイミングベルト・プーリー駆動
タイミングベルト・プーリー機構の概要

特徴 |
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高速の位置決め運転が可能 |
軽負荷の搬送に最適 |
タイミングベルト・プーリー駆動の機構仕様例

テーブルとワークの総質量 | m = 3.5 [kg] |
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摺動面の摩擦係数 | µ = 0.05 |
要求分解能 | Δl = 0.1 [mm/step] |
送り量 | l = 200 ± 0.1 [mm] |
位置決め時間 | t0 = 0.4 [s] 以内 |
加速時間 | t1 = 0.1 [s] 以内 |
起動パルス速度 | f1 = 0 [Hz] |
プーリーの直径 | D = 31.85 × 10-3 [m] (31.85 [mm]) |
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プーリーの幅※ | L = 20 × 10-3 [m] |
プーリーの材質※ | アルミ(密度ρ = 2.8 × 103 [kg/m3]) |
プーリーの効率 | η = 0.9 |
傾斜角度 | α = 0 [°] |
外部減速比 | i = 1(減速機構なし) |
重力加速度 | g = 9.807 [m/s2] |
- ※ プーリーの質量がわかる場合は、幅および材質の確認は不要です。
(3-4. 負荷慣性モーメントの算出での計算式が異なります。)
次のページでは、インデックステーブル駆動の選定条件を確認します。
タイミングベルト・プーリー駆動の機構仕様例で選定を進める場合は、3. 選定計算に進んでください。
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