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ラック移動方向:平行

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ラック移動方向:垂直

ラック・ピニオンシステムLシリーズαSTEP AZシリーズ搭載

ラック・ピニオンシステムはラックピニオン機構とモーターを組み合わせた電動アクチュエータ(リニアドモーター)です。 バッテリ不要のABZOセンサ採用AZシリーズを搭載し、高精度位置決めに加え、最大100kgまでの高荷重の搬送がおこなえます。
小型でハイパワーのLシリーズは装置のコンパクト化と生産作業の省力化に貢献します。

  • AC入力/DC入力
  • □60、80mm
  • 高荷重
    ロングストローク
  • ストローク
    100~1000mm
  • 最高速度
    500mm/s
  • 最大可搬質量
    100kg
  • アブソリュートセンサ
  • バッテリ不要
  • カタログ
  • 取扱説明書
2020.9.18
・ DC電源入力タイプを追加しました。

品名の見方はこちら

主な特徴

「コンパクト」「高強度」な直線動作機構を簡単に構築

ラック・ピニオンシステムは、モーターの回転運動を直線運動に簡単に変換できます。
直動機構部はコンパクトな設計ながら、高強度加工を施していることにより、大きな負荷を搬送することができます。

ラック・ピニオンシステムの構造

ラック・ピニオンシステムの動き

歯切りシャフトのモーターをギヤ(減速部)で受け、さらに、ピニオンギヤからラックへ伝達し、直線動作に変換します。

上下駆動でも最大可搬質量100kg、最長ストローク1000mm

装置にあわせてお選びいただける、ストロークのバリエーションをご用意しています。

ストロークのバリエーション

コンパクトサイズで
最大100kgまで搬送可能

コンパクトサイズで最大100kgまで搬送可能

※ 電磁ブレーキ付の場合の寸法です。

電動スライダとの比較
ラック・ピニオンシステムは、モーメントを考慮しない取り付けであれば、可搬質量分をそのまま搬送できます。

<ボールねじ機構の電動スライダの場合>

ボールねじ機構

<ラック・ピニオンシステムの場合>

ラック・ピニオンシステム

設計の効率化に貢献

装置立ち上げまでの時間を短縮

ラック・ピニオンシステムは、従来ご使用いただいている部品を削減したり、設計・組み立てにかかる工数を大幅に減らすことができます。

省スペース化

ラック両端のねじ穴を固定して本体部を自走できます。モータースペースが確保できないような大きさの装置に効果的です。

ローダー・アンローダー

部品点数比較

mm単位での設定が可能

駆動モーターに αSTEP AZシリーズを採用。
サポートソフト MEXE02を一緒に使用することで、簡単にmm単位で移動量を設定でき、さまざまな直線動作の用途を実現できます。

サポートソフト MEXE02

最小移動量
高速タイプ
高可搬質量タイプ
0.01mm
0.001mm
使用速度範囲(AC電源入力タイプの場合)
高速タイプ
高可搬質量タイプ
取付角寸法60mm
取付角寸法80mm
0 ~ 500mm/s
0 ~ 90mm/s
0 ~ 40mm/s

AZシリーズについての詳細はこちら

サポートソフト MEXE02 無料ダウンロードはこちら

用途例

さまざまな用途に応用できるラック・ピニオンシステムは、部品感覚でお選びいただける、使い勝手の良い製品です。

ラック移動方向
モーターを固定
ラック固定
平行(Bタイプ)
ラック移動方向_平行(Bタイプ)

モーター固定用途1

押したり、引いたりして物を運ぶ動きを簡単におこなうことができます。

ラック固定用途1

ストローク、スピードもバリエーション豊富に取りそろえています。

垂直(Fタイプ)
ラック移動方向_垂直(Fタイプ)

モーター固定用途2

上下駆動も簡単です。落下対策として電磁ブレーキ付もご用意しています。

ラック固定用途2

ラック先端のねじ穴を利用すれば負荷の締結やラックの固定が簡単です。

省力化のご提案

日本の製造現場では、少子高齢化・人口減少に伴う労働人口の減少による人手不足が問題となっています。その中でも「重量物を持ち上げる力仕事」や「仕分けなどの繰り返し作業」の負担を軽減する省力化が急務です。高荷重の搬送がおこなえるラック・ピニオンシステムは、生産作業の省力化に貢献します。

体への負担軽減

体に負担のかかる、バケットの積み下ろし作業。ラック・ピニオンシステムを使用した自動昇降装置によって、作業者の負担を軽減できます。

ラック・ピニオンシステム省力化のご提案
Lシリーズの使用事例(自動昇降装置デモ機)

当社では、Lシリーズを使用した自動昇降装置のデモ機(展示用)をご用意しています。シンプルな機構で、100kgまでの重量物を昇降できます。昇降装置の詳細については動画をご覧ください。

自動昇降装置デモ機

電源電圧:AC100V
可搬質量:100kg(20mm/s時)
ストローク:600mm

ラック・ピニオンシステム省力化のご提案

デモ機 構成一覧

 
 
品名
定価
Lシリーズ
Fタイプ
LシリーズFタイプ
LM4F40AZMC-6
96,900円
位置決め機能
内蔵タイプドライバ
位置決め機能内蔵タイプドライバ
AZD-AD
52,000円
可動接続
ケーブルセット
(2m)
可動接続ケーブル
CC020VZRB
10,750円

AZシリーズ搭載のメリット

αSTEP AZシリーズのモーターを搭載しているため、AZシリーズと同様、バッテリレスでアブソリュートシステムを構築でき、非常時の位置情報の保持や、外部センサの削減に貢献します。

新開発ABZOセンサ

小型・低コストの、バッテリレスの機械式アブソリュートセンサを開発しました(特許取得)。生産性の向上やコスト削減に貢献します。

ABZOセンサ

機械式センサ

アナログ時計は、秒針、長針、短針の位置によって現在時刻を計ります。ABZOセンサは、時計の針に相当する歯車を複数搭載する機械式センサです。個々の歯車の角度を認識することで位置情報を検出するため、バッテリが不要です。

多回転アブソリュートセンサ

基準となる原点から、モーター軸で±900回転(1800回転分)の絶対位置が検出可能です。

取付角寸法20mm、28mm(30mm)は±450回転(900回転分)です。
原点の設定方法

ドライバ前面のスイッチを押すことで簡単に原点を設定できます。原点位置は、ABZOセンサに保存されます。手動スイッチだけでなく、サポートソフト MEXE02や外部入力信号からの原点設定も可能です。

外部センサ不要

アブソリュートシステムのため、原点センサ、リミットセンサなどの外部センサは不要です。

原点復帰精度の向上

ABZOセンサなら、原点センサ感知のばらつきを気にすることなく原点復帰をおこなえるため、原点の精度を向上できます。原点復帰精度は、繰り返し位置決め精度と同一です。

原点復帰精度は、繰り返し位置決め精度と同一です。

リミットセンサを取り付けない場合、ドライバのソフトウェアリミットを使用すると、限界値を超える動作を防げます。
コストダウン

ABZOセンサなら、外部センサにかかる費用や、配線に関する費用がかかりません。システム全体をコストダウンします。

装置設計の自由度が向上

ABZOセンサなら、外部センサの設置や配線に必要だったスペースを節約できます。装置設計の自由度を向上させます。

外部センサ誤動作の影響を受けない

ABZOセンサなら、金属加工で金属片が舞う環境下や、オイルミストが舞う環境下などで起こりうる、外部センサの誤動作や故障、断線が発生しません。原点位置の設定だけでなく、ソフトウェアリミットの設定も可能です。限界値を超える動作を防ぎます。

高速原点復帰

ABZOセンサなら、原点センサなしで原点復帰ができます。センサ感度を気にせず高速で原点復帰を実現し、マシンサイクルを短縮します。

原点復帰不要(位置決め機能内蔵タイプ)

位置決め運転中に電源が遮断されても、位置情報は保存されます。位置決め機能内蔵タイプの場合、生産ラインでの非常停止時や停電時からの復旧の際、原点復帰をしなくても位置決め運転を再開できます。

原点復帰不要

バッテリレス

ABZOセンサは、バッテリ不要の、機械式センサです。位置情報を機械的に管理します。

位置情報を保持

位置決め運転中に電源が遮断されたり、モーター/ドライバ間のケーブルが外されても、位置情報を保持します。位置決め機能内蔵タイプの場合、生産ラインでの非常停止や停電からの復旧の際、原点復帰をせずに位置決め運転を再開できます。

  • 位置情報は、ABZOセンサ(モーター側)に記憶されるため、モーターを交換する場合は、原点の再設定が必要です。

次のような場合に有効です。

複数軸を管理していて、原点復帰シーケンスを組むことが困難な場合
作業中のワークを取り除くことが難しく、継続して動作をおこないたい場合
原点復帰時間をなくしたい場合
メンテナンスの削減

ABZOセンサなら、バッテリの交換が不要です。メンテナンスの手間やコストを削減します。

ドライバ設置の自由度が向上

ABZOセンサなら、バッテリの設置や配線に必要だったスペースを節約できます。ドライバ設置場所の制約がなく、制御盤等のレイアウト設計の自由度を向上させます。

海外輸送も安心

バッテリは自己放電するため、海外輸送といった長期間の装置搬送では注意が必要です。ABZOセンサなら、位置情報の保持に期限はありません。また、バッテリを海外に輸出する際の各種規制等も考慮する必要がありません。

簡易シーケンス機能でプログラムを簡略化

他の機器を制御するための出力信号や、センサなどの外部入力信号を 取り込むことで、シーケンス制御のプログラムを簡略化することができます。

簡易シーケンス機能1

簡易シーケンス機能2

AZシリーズの簡易シーケンス機能の活用事例をご紹介しています。

簡易シーケンスや各機能の活用事例

αSTEP搭載

αSTEPは“オープンループ制御”と“クローズドループ制御”の利点をハイブリッドした独自制御をおこなう、ステッピングモーターベースのモーターです。

AZシリーズ搭載

バッテリレスのアブソリュートセンサを内蔵し、外部センサ不要でモーター位置情報を常時監視

αSTEP AZシリーズの詳細はこちら

αSTEP AZシリーズ

制御方法が統一された製品バリエーション

同じシリーズのモーターを搭載しているため、装置立ち上げ時の駆動やメンテナンス方法も共通です。
サポートソフトも共通で使用できます。
また、モーターとドライバは保守部品として共通化されるため、在庫管理がシンプルになります。

AZシリーズ搭載
αSTEP
電動アクチュエータ
電動スライダ
電動シリンダ
コンパクト
電動シリンダ
ラック・ピニオン
システム
電動グリッパ
中空ロータリー
アクチュエータ
・AZシリーズ
・EASシリーズ
・EZSシリーズ
・EZSHシリーズ
・EACシリーズ
・DRシリーズ
・DRS2シリーズ
・Lシリーズ
・EHシリーズ
・DGⅡシリーズ

搭載モーターの電源入力はシリーズで異なります。詳細ラインアップは各シリーズのページでご確認ください。

ドライバの特徴と種類

上位システムに合わせて選べるドライバ

位置決め機能内蔵タイプFLEX

運転データをドライバに設定し、上位から運転データの選択、実行をするタイプです。上位との接続、制御はI/O、Modbus(RTU) / RS-485通信、FAネットワークいずれかでおこなえます。ネットワークコンバータ(別売)を使用することにより、CC-Link通信、MECHATROLINK通信、EtherCAT通信で制御できます。

FLEXに関する詳細はこちらをご覧ください

位置決め機能内蔵タイプ

ドライバはDC電源入力です。

当社ネットワークコンバータと他社PLCのネットワークユニットとの接続ガイドをダウンロードいただけます。プログラム設計・立ち上げの時間短縮に貢献できますので、ぜひご活用ください。
対象メーカー例 : 三菱電機株式会社 / 株式会社安川電機

詳細はこちら

RS-485通信付きパルス列入力タイプ

ドライバに対してパルスを入力することで運転を実行するタイプです。お客様がご用意する位置決めユニット(パルス発振器)からモーターの制御をおこないます。RS-485通信を使用することで、モーターのステータス情報(位置、速度、トルク、アラーム、温度など)をモニタすることができます。

ドライバはDC電源入力です。

パルス列入力タイプ

ドライバに対してパルスを入力することで運転を実行するタイプです。お客様がご用意する位置決めユニット(パルス発振器)からモーターの制御をおこないます。サポートソフト(MEXE02)を使用することで、アラーム履歴の確認や各種状態のモニタができます。

パルス列入力タイプ

ドライバはDC電源入力です。

ネットワーク対応ドライバ

EtherNet/IP、EtherCAT通信に対応したドライバです。ネットワーク上からの直接制御が可能です。上位制御機器とドライバを通信ケーブ ル1本で接続するため、省配線を実現します。

ネットワーク対応ドライバ

ドライバはAC電源入力です。

EtherNet/IPTMはODVAの商標です。
EtherCAT®は、Beckhoff Automation GmbH(ドイツ)よりライセンスを受けた特許取得済み技術であり登録商標です。

サポートソフト MEXE02でパソコンから簡単駆動

サポートソフト MEXE02を使用することにより、運転データや各種パラメータの設定・編集がおこなえるほか、ティーチング、各種状態のモニタをおこなうことができます。

サポートソフトのダウンロードはこちら

さまざまな機能で、立上げからメンテナンスまでを総合サポート
立ち上げ・評価

配線チェックやテスト運転時に役立つ機能をご用意しています。

運転データの設定と保存
I/Oモニタ
ティーチング・リモート運転

調整

装置設置後のモーター動作の調整に役立つ機能をご用意しています。

波形モニタ

診断・メンテナンス

運用開始後のトラブル時の診断やメンテナンスに役立つ機能をご用意しています。

アラームモニタ
ユニット情報モニタ
ステータスモニタ

運転データ/パラメータ設定画面

運転データ/パラメータ設定画面

波形モニタ

波形モニタ

サポートソフトの機能詳細はこちら

移動量は最小移動量で設定可能

運転時に必要な最小移動量は、出荷時にあらかじめ設定されています。以下の表をご覧ください。

運転データの移動量について、最小移動量単位で設定することができます。

カテゴリ
シリーズ
最小移動量(出荷時)
電動スライダ
EASシリーズ、EZSシリーズ、EZSHシリーズ
0.01 [mm]
電動シリンダ
EACシリーズ
0.01 [mm]
コンパクト電動シリンダ
DRシリーズ、DRS2シリーズ
0.001 [mm]
ラック・ピニオンシステム
Lシリーズ(高速)
0.01 [mm]
Lシリーズ(高可搬質量)
0.001 [mm]
電動グリッパ
EHシリーズ
0.01 [mm]
中空ロータリーアクチュエータ
DGⅡシリーズ
0.01 [deg]

バリエーション・仕様

「リニアドモーター」「ドライバ」「接続ケーブル」 のそれぞれが別手配です。組み合わせてお求めになれます。
(「スペックで絞り込む」から画面遷移すると、リニアドモーター、スピードコントローラ、接続ケーブル、それぞれを「+」でつなげた品名が候補表示されます。)

リニアドモーター
ラック
移動方向
取付角
寸法
[mm]
タイプ
電源
入力
可搬
質量
[kg]
使用速度範囲
[mm/s]
ストローク
[mm]
電磁
ブレーキ
平行
平行(Bタイプ)
垂直
垂直(Fタイプ)
60
高速
AC
7
0 ~ 500
100 ~ 800
なし/付
10
0 ~ 250
DC
5
0 ~ 200
100 ~ 500
10
0 ~ 100
高可搬質量
AC
30
0 ~ 90
100 ~ 800
DC
0 ~ 50
100 ~ 500
80
高速
AC
7
0 ~ 500
100 ~ 1000
20
0 ~ 250
DC
7
0 ~ 150
20
0 ~ 60
高可搬質量
AC
70
0 ~ 40
100
0 ~ 20
DC
50
0 ~ 20
100
0 ~ 10
ドライバ

ドライバタイプ
電源入力
[V]
ドライバ(AZシリーズ搭載 DC電源入力 位置決め機能内蔵タイプ)
位置決め機能内蔵
単相100-120
単相/三相200-240
DC24/48
RS-485通信付き
パルス列入力
パルス列入力
EtherNet/IP対応
EtherCAT ドライブプロファイル対応
接続ケーブルセット/可動接続ケーブルセット
モーターから出ているモーターケーブルは、ドライバに直接接続できません。接続ケーブルを合わせてご検討ください。
ケーブルが屈曲される場合には、可動接続ケーブルをお使いください。

長さ
[m]
電磁ブレーキなし用
0.5 ~ 20
電磁ブレーキ付用
 

最短位置決め時間が簡単に算出できます

ラック・ピニオンシステム Lシリーズについて、「機種」「運転条件」に合わせて目安となる位置決め時間を算出できるサポートツールをご用意しています。

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AZシリーズ 多軸ドライバ

*
SSCNETⅢ/Hは三菱電機株式会社の登録商標です。
*
MECHATROLINKはMECHATROLINK協会の登録商標です。
*
EtherCAT®はBeckhoff Automation GmbH(ドイツ)よりライセンスを受けた特許取得済み技術であり、登録商標です。
Lシリーズ
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