トルク制御や張力の調整に最適なモーターのご紹介

「押し当て・締め付け」、「張力（テンション調整）」「巻き取り」に適したシリーズをご紹介します。
トルクや張力の調整ができるモーターをお探しの方におすすめです。

代表的なアプリケーション例とおすすめのモーター

【押し当て・締め付け】発生トルクを制限しワークの破損を防止

代表的なアプリケーション例

おすすめモーター

＜トルクモーター＞
トルク値を直接設定することで、締めすぎによる破損を防止します。
シンプルなシステム構成でリーズナブルな装置を実現できます。

＜ブラシレスモーター／αSTEP／サーボモーター＞
トルク制限値（トルクリミット）を設定することで、締めすぎによる破損を防止します。
設定したトルク制限値に達した時に信号を出力するため、次の動作のトリガーとしてもお使いいただけます。
また、αSTEP AZシリーズはEtherNet/IPをはじめとする多様なFAネットワークに対応しています。

• ※ 40Wのトルクモーターをお求めの場合は、パワーコントローラ（TMP-1）との組み合わせについてをご確認ください

設定方法や動きを動画でチェック

トルクモーター 押し当て運転詳細へ

トルクモーター 押し当て運転

トルクモーター TMシリーズ

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トルク制限の設定方法詳細へ

トルク制限の設定方法

ブラシレスモーター BLE2シリーズ

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αSTEP 押し当て運転詳細へ

αSTEP 押し当て運転

αSTEP AZシリーズ

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グリッパ（ワーク把持機構）詳細へ

グリッパ（ワーク把持機構）

電動グリッパ EHシリーズ
（AZシリーズ搭載）

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関連リンク

• トルクモーターの特徴について

【張力（テンション調整）】素材の張り過ぎやたるみを防止

代表的なアプリケーション例

おすすめモーター

＜トルクモーター＞
モーターの回転方向に対し、外力などで逆方向に回されるとブレーキ力（逆相ブレーキ）を得ることができます。ワークの巻き出し側にトルクモーターを使用することで、適切なテンションを保ちながら巻き取りを実現できます。また、磨耗しないため、ブレーキのメンテナンスが不要です。

＜ブラシレスモーター／サーボモーター＞
発生トルクを制限し、巻き取り側とは逆方向にモーターを回転させることで、テンションを調整するブレーキとして使うことが可能です。また負荷が大きい場合、起動を補助する狙いで送り方向と同方向へ回転させて使用することもできます。

• ※ 40Wのトルクモーターをお求めの場合は、パワーコントローラ（TMP-1）との組み合わせについてをご確認ください

• 連続した回生運転をする場合は、回生抵抗（別売）をご使用ください

【巻き取り】一定張力・一定速度での巻き取りが可能

代表的なアプリケーション例

おすすめモーター

＜トルクモーター＞
モーターに求められるトルクと速度は、巻き取り径の変化に伴って下表のように変化します。
トルクモーターはこの変化に適した特性（垂下特性）を持っているため、巻き取りの用途に適しています。

＜サーボモーター NXシリーズ＞
材料厚・初期径・最終径をパラメータとして設定する張力制御モードにより、精度の高い巻き取りが検出器や制御機器を使わずにおこなえます。

• ※ 40Wのトルクモーターをお求めの場合は、パワーコントローラ（TMP-1）との組み合わせについてをご確認ください

対応製品

• ※ デジタル設定タイプ、RS-485通信タイプに限る

押し当て・締め付けできる「電動アクチュエータ」